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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784408552217
みんなの感想まとめ
主人公の梓は、自己中心的な性格が周囲に影響を与える一方で、亡き祖母の介護をきっかけに介護職に転職し、日々の葛藤を抱えながら成長していく姿が描かれています。高遠町と東京を行き来する中で、彼女は「この街で...
感想・レビュー・書評
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主人公の梓が、すごく自己中な性格で周りの人を不愉快にさせる言動や行動にイラッとさせられた。
こういう女性が、職場にいたら嫌やろなあと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイトルに惹かれたがあまりハマらなかった。会話が不自然なのか、話に奥行きが乏しいのか
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亡き祖母の介護がきっかけで介護職に転職した梓、日々悩みはつきない、高遠に旅してから、東京での生活を「この街で歳を取っていくのは嫌だな」と感性豊かに感じる27歳、人間ドラマ。
高遠町を「私にとってあの町は、なにもないけど全部ある。」と表現している1人の女性の精一杯の生き様が良かった。 -
著者の江戸物を読んでいます。
先に書かれている現代ものにも興味あり!
高遠と東京を往復しながらも介護現場で働く主人公梓。
悩みは人との関わりですが、良い方向へ向かうのも人との関わり。思っているような方向へ向かうのが、分かってしまいました^^ -
迷える女子・梓は、8時ちょうどの新宿発あずさに乗って旅に出る。高遠と東京を往復しながら、新しい生き方を探しだす女性の姿を描く長編小説。
いつもの坂井さんの物語に出てくるヒロインと異なり、本作の主人公・梓は八方美人で優柔不断。応援できない女子なのに、なぜ他人は支えたくなるのかが、この作品の隠しテーマなのだろう。 -
介護の現場のことは、アルツハイマー型認知症の母がケアを受けていながら、語れるほどには知識もなく、触れずにおく。
星子さんが本当に素敵で素敵で素敵で。
シンプルなことを複雑にしてしまう梓を本当に成長させてしまったのは、星子さんのまとう大人の純粋さ。
無鉄砲ではた迷惑な子供の無邪気ではなくて、本当に大切なものだけをシンプルに大切にすることが自然にできる人。
そんな人を惹きつける梓も、物事を複雑にしてしまう臆病さを捨て去って、ようやくシンプルに歩き始めたから、ハッピーエンド。
高遠の桜、いつか見に行きたいな。 -
介護福祉士の梓が特急あずさに乗ってたどり着いた高遠。陶芸家である桂との出会い、民宿すやすや一家との出会いが、梓を変えて行く…。
坂井希久子さんの本を読むのは2冊目なんだけど、心にじんわり染み入るものがあって、読んでいて不快になることもないし、あたたかい感じがある。
私もたまには1人でどこかに旅立ちたい気もする。高遠、気になるなぁ。 -
介護という身近なことがバックボーンで若い梓の恋の行方が気になりすらすらと読み切りました。介護のあるあると梓の恋を応援したいのと…ラストは、えっ⁇って感じで読み返したり。
初めて読んだ作家さんだけど作風は好きなんで他の作品も読んでみたくなりました。 -
坂井希久子さん、「ウィメンズマラソン」「ハーレーじじいの背中」面白かったです。今回読んだ「恋するあずさ号」(2012.9刊行 2015.4文庫化)、かったるかったです。ホームヘルパー、訪問介護をしている畠山梓27歳が主人公の物語。好きになったから担当を替えられたとか不可解なはなし。覚治というどうしようもない男がいつまでも登場、というか、梓が態度をはっきりさせない、いつまでも会ってる進行に嫌気が。そして好きな陶芸家にはっきり思いを伝えないもどかしさ・・・。最後は落ち着くところに落ち着くみたいですが。。。
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あらすじ(背表紙より)
空回りしがちな仕事と、望まない結婚を迫る恋人を置いて、介護福祉士の梓は、新宿駅から特急あずさに乗り込んだ。諏訪湖畔で出会った陶芸家の桂に連れられ、泊まるところのない梓は長野・高遠町の民宿へ。雄大な自然とのんびり暮らす人々に囲まれて過ごし、心は揺れ動くが…。高遠と東京を行き来しながら、新しい生き方を見つけていく女性の姿をいきいきと描く。 -
働く女子へのエール。
仕事に行き詰った時、ふっと、結婚しようかなあ…とか思ってしまうけれど。
“この街で歳をとりたくない”
介護を仕事としているからこそ、老い先の事も見えてしまう…
人々は刺をまとい、人込みでちょっと立ち止まれば体当たりされ、ゆっくり歩くお年寄りは舌打ちされる。
高遠の自然の中では、みんなのびのびとして、お年寄りは“守るべき弱者”というより、人生の先輩として学ぶべき人たちだ。
そんな高遠の人たちに触れるうち、主人公も、自分の気持ちに自然であることを大切に思うようになる。
仕事がつらい時は、ちょっと立ち止まって考えてみるのもいい。
恋愛物ではあるけれど、介護の現場の問題点にもふれ、問題作でもある。
本を手に取ったきっかけは、タイトルの“あずさ号”と、特急の車体の大胆な構図、車窓の女性。
桜の花びらも、恋っぽい。
ふらっと電車に乗って一人旅がしたくなったなあ… -
単純でライトなので電車の中であっという間に読んでしまう。そして恋は自分に素直にならなければね…と改めて。
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日常の仕事や恋人から解放されたくて、とびのったあずさ号。高遠へたどり着き、自然や人々とのつながりを通じて、自分のやりたいことや生き方を考えていく。単行本の時のタイトルが「迷子の大人」だったそうですが、まさしく迷子の大人でした。梓の優柔不断さだったり、恋人との関係も何だかあっさり解決していってしまった部分は腑に落ちないけれど、軽く読めて、読後感もよかったです。胸キュンで甘酸っぱい感じもよかったです。気になる作家さんがまた一人増えました。
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著者プロフィール
坂井希久子の作品
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