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Amazon.co.jp ・本 (464ページ) / ISBN・EAN: 9784408552347
みんなの感想まとめ
物語は、主人公の恵まれない少年時代から始まり、彼が不動産営業を通じて出会った人物との関わりを描きます。この出会いを契機に、竹島を巡る日本と韓国の領土問題という重厚なテーマが展開され、古文書を手がかりに...
感想・レビュー・書評
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親父は蒸発し、母親も男を作って蒸発。施設に預けられ、決して恵まれた少年時代を送らなかった主人公。高卒で不動産営業のドサ回り。
営業中、とあるオッさんに出会い物語は始まる。
竹島が日本のものか韓国のものか、一冊の古文書を巡り、外務省から、韓国大使館、さらに中国へ。三つ巴の展開に。
さすが、門井慶喜氏。
領土問題だけでなく、貧困による教育格差、その他、実に示唆に富む一冊。
竹島問題についても、新書5冊分くらいを大変分かりやすく、噛み砕いてくれている。
この手の題材からイデオロギーを排して、エンタメに昇華する技術はさすがだ。
領土問題に興味を持つために良い一冊でした。
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テンポが良かったが題材としてもっと深く描いて欲しかったとも思う。
【脳内映画】
健哉:桐谷健太、ことみ:柴咲コウ、日下部大臣: 船越英一郎、坪山:浅野和之 -
2018年10月28日読了。
452ページ。
竹島の領有権を決定づける和本が、大阪のしがない初老男性の家から出てきた。
話によると、その和本は先祖代々一家相伝のもの。
男性は妻に先立たれ、自暴自棄になって元旦に訪れた獅子舞の男にその話をする。 -
図書館でタイトルに釣られて手に取りました。
政治的にデリケートな問題をここまでライトに読物として面白く仕上げられるとは。
領土とは言葉だ、竹島は貿易の利益をトレードオフの関係で考えれば本当は渡してしまっても構わない。
しかし、領土の主権を主張し続けることだけが北海道、本州、九州、四国、沖縄が日本の土地だということを世界に発信することになる。
なにも知らなかった自分にはフィクションだとしても領土問題を考える良い機会になりました。 -
2015/08/08読了
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