白バイガール (実業之日本社文庫)

著者 :
  • 実業之日本社
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本棚登録 : 211
レビュー : 36
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408552767

作品紹介・あらすじ

神奈川県警の白バイ隊員になったばかりの本田木乃美は、違反ドライバーからの罵詈雑言に泣かされる日々。同僚の女性隊員・川崎潤ともぎくしゃくしている。そんな中、不可解なバイク暴走死亡事故が発生。木乃美たちが背景を調べ始めると、思いがけない事件との接点が-。隊員同志の友情、迫力満点の追走劇、加速度的に深まる謎、三拍子揃った警察青春小説の誕生!

感想・レビュー・書評

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  • 広告でこのシリーズの最新刊が出ていたので、第一作のこの本を読んでみました。
    お仕事小説というより主人公成長型の青春小説だと思いました。まだまだ珍しい女性の白バイ隊員の話で華を飾っています。追跡シーンは結構読み応えあります。
    フィクションなので実際とは異なる事は多いと思いますが、その辺は笑いながら読み飛ばせばよいと思います。
    主人公 本田木乃美と正反対の性格の同い年で同僚の川崎潤の二人の今後が楽しみです。

  • 2018年初にトークショーでお話を聞かせていただいた
    佐藤青南さんが描く人間ドラマ小説。
     
    推理小説の体は取っていますが、
    どちらかというと白バイ隊員たちの
    仕事ぶりを描いた青春小説という印象。
     
    箱根駅伝のランナーを先導する
    白バイ隊員に憧れている主人公の本田木乃美。
     
    男性よりも優秀な白バイ乗りで
    木乃美と同期の女性・川崎潤。
     
    同僚思いで、いつも温和な白バイ隊班長の山羽。
     
    川崎の目の前で起きた不可解なバイク暴走事故。
     
    それが思いがけない事件へとつながって……
     
    キャラクターがそれぞれ個性的で会話が楽しい。
     
    気晴らし読書におすすめの一冊です。

  • 前に消防女子を読んだけれど、今度は白バイガール。白バイ隊員になった女性、友情に仕事、事件解決を通しての活躍を描く。馴染みの地名が多いのもあり読みやすかった。白バイのお仕事拝見。爽快感溢れる一冊。

  • 面白かったです。
    せっかくなので、もうちょっとバイクのことを掘り下げて欲しかったかも。

  • 書店の平積みで、「おっバイク物!」と思って購入しました。
    女性の白バイ隊員が主人公の、これも「青春小説」と言っていいかな?間違っても、警察小説ではありません。
     
     冒頭で、キックスターターで白バイのエンジンをかける描写があり、一気に萎えてしまった。今時、直4の750ccをキックでかける訳ないでしょ・・・30年前かよ
     
    とツッコミつつも、やる気はあるけどライディングが下手な女性白バイ警官(主人公)と、抜群のライディングテクニックを持ちながらも冷徹な女性白バイ警官。
    どうしても、ジウがドラマ化された時のあの二人の女優さんに思えてしまった。
     
    物語は面白かったです。しかし、書店は何故?今これを平積みにしたのか?謎です。。。

    関係ないけど、やっぱり違反切符にはノルマがあるんだね

  • 今まで警察小説は何冊も読んできたが、交通機動隊に焦点を当てたものは初めて読んだ。
    とても面白かった。特に白バイの走行中の描写は疾走感を感じて一気に読んでしまう。
    続編もあるらしいので読んでみよう。

  • 神奈川県警の白バイ隊員になったばかりの本田木乃美は、違反ドライバーからの罵詈雑言に泣かされる日々。同僚の女性隊員・川崎潤ともぎくしゃくしている。そんな中、不可解なバイク暴走死亡事故が発生。木乃美たちが背景を調べ始めると、思いがけない事件との接点がー。

  • とても面白かったです。ちょっとタイミングが良すぎるかな、と思うこともありましたが、木乃美と潤のそれぞれの成長がとても嬉しい読後でした。2人をサポートする人達も個性的で皆素敵な人達。ちょっとアクの強い人もいるけど、悪い人が出てこない(犯人以外)物語は読むテンポが上がります。坂巻が良いなぁ。描写で想像すると決して外見は良いように思えないのですが、彼の人柄に惹かれます。事件そのものも、さらに最後にもう一押しあってなかなか読ませる展開でした。続編も楽しみです。

  • 箱根駅伝の先導がしたいというある意味不純な動機で白バイ隊員になった緩い主人公と、男性顔負けのテクニックとドライな対応で検挙実績を重ねる女性隊員。仕事へのスタンスの違いから最初は関係がうまくいかないものの、ある出来事をきっかけに変化していく。
    ありがちな設定ながら読みやすいので、お仕事小説として可もなく不可もなくといったところ。

  • 白バイに乗る若い女性警察官の仕事の悩みや思いが新鮮に伝わってくる。ちょっとジンとくる小説。

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著者プロフィール

佐藤 青南(さとう せいなん)
1975年生まれ。男性。
熊本大学法学部に入学するが途中で除籍し、上京してミュージシャン活動を行う。『ある少女にまつわる殺人の告白』で第9回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞し、2011年同作でデビュー。2016年、『白バイガール』(実業之日本社)で第2回神奈川本大賞を受賞。

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