- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408552996
作品紹介・あらすじ
山奥の製薬研究所で謎の爆発事故が発生。泉夏樹は一命をとりとめるも全ての記憶を失っていた。研究所の同僚・黒崎ら生き残った仲間と脱出を試みる夏樹だが、その眼前に、理性を失い凶暴化した人々が突如襲いかかってきた!?息呑むアクションと隠された禁断の真実…最後の1頁まで驚きの連続!常識を揺るがす究極のバイオホラー×ミステリー。
感想・レビュー・書評
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とりあえず脳の活動を停止した状態で読み進められる内容の薄い話が逆によかった。だからストーリーの良し悪しにもあまり目がいかず、「うん、まあ、そうか」ぐらいの感じで流し読みできる。活字に目を通すことが脳のリラックスに繋がる人ならば、まあ読んでもいいかなと。頭を空っぽにするってのも、大事なんだよね。脳のクレンジング。
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展開が早く感じました。
よくあるゾンビ物、という感じ。
映像になったゾンビ達のシーンが目に浮かびました。
私はゾンビパニックホラーが大好きなのですが、どちらかというと細菌の方に焦点を合わせているお話なので、結末は少し他と違う新鮮さがありました。 -
全てにおいてC級
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またしても初めての作者さん
とても読みやすく、分厚かったのにほぼ一気読みした
これは完全にバイオハザード小説版
これ系の作品ってよくある内容だから、どんだけ独創性が高いか楽しみだったんだが、まぁ弱かったなぁ…
バイオホラーでも、医療ミステリーでもない中途半端な形に収まってしまったかな
有意義な読書タイムをありがとうございました
この読後感を噛み締めつつ
久々にハイスピードで読むことができた
マンガチックに読みたい人にはオススメ
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奥神谷村という山奥にある村で製薬研究所が爆発事故を起こす。研究員の泉夏樹は一命を取り留めたものの、記憶を無くしてしまう。被験者、同僚ら生き残った仲間と共に脱出を試みるも、理性を失い凶暴化した人々が突如襲いかかってくる。研究所で何が起こったのか、記憶を失った泉夏樹が行っていた研究とは。手に汗握るバイオホラー×ミステリー小説。
総理大臣登場シーンなど物語の設定に疑問を抱く場面が多い印象を受けましたが、読みやすいバイオホラー小説として楽しめました。 -
ワクワクして読み進められる。
最後は少し切ない。 -
先日BOOKOFFでゲットしたこちら。この装丁に魅了された。周木律さん。ちょいちょいお見かけしていたが読んだのは初めて。なんとなく怪しげで自分好みかなと勝手に妄想。
不死症とは読んで字のごとく、死なない症状なのである。いわゆるゾンビものかなぁと。五十嵐貴久さんのBITERを思い出す。内閣総理大臣も出てくるし。山奥にある研究施設で爆発が起こった。記憶を失くした泉夏樹は生き残った者たちと脱出を試みるのだが、そこには狂暴化した無表情なアンデッドが…。
なかなか面白かったけど、まぁありきたり。まぁ軽め。まぁ最後の方の展開が意外で楽しめた。表紙が素晴らしすぎた。 -
バイオホラー。ゾンビ。
B級ホラー映画感は拭えないが、終盤の約100ページはSF的な展開もあり、なかなか好み。
偉い人のクズっぷりが凄まじい。
深く考えず、気楽に楽しむべき娯楽作品。