時限病棟 (実業之日本社文庫)

著者 :
  • 実業之日本社
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本棚登録 : 1170
レビュー : 164
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408553160

感想・レビュー・書評

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  • 「仮面病棟」と同じ、田所病院が舞台。
    病院が舞台というだけでゾクゾク、しかも廃墟だし、それに最近流行りのような「リアル脱出ゲーム」のように、クリアしていかないといけない・・・

    まさか、あの人がって感じで体張ってます。
    ピエロってなんか怖いよね。

  • 医療とリアル脱出ゲームを融合したタイムリミット・サスペンス。書き下ろし文庫化。

    何故か麻酔を打たれ、廃病院に監禁された5人の男女。ピエロから次々と下されるミッション。5人の運命や如何に…

    残念ながら、設定とトリックに少し欲張り過ぎた感がある。タイムリミット後に待ち構えていることが大したことが無いので、然程のスリルは感じなかった。また、数々のミッションも余りに簡単にクリアされるので、些か拍子抜けだった。それでも、意外な犯人の正体と医療を背景にしたとんでもない仕掛けには目を見張るものがあった。

  • まず「仮面病棟」の続編です。
    だから前作を読んだ方がより楽しめると思う。

    まず犯人はわりと早くなんとなくわかります(他の人のレビューにもあるように)
    それでも結構楽しめるのが不思議。
    意外なところに細かいどんでん返しがあるためかな。
    個人的には前作よりこちらの方が好きです。

  • 謎の死の真相を掴み 廃病院から脱出せよ!!
    目覚めると、彼女は病院のベッドで点滴を受けていた。なぜこんな場所にいるのか?監禁された男女5人が脱出を試みるも…。ピエロからのミッション、手術室の男、ふたつの死の謎、事件に迫る刑事。タイムリミットは6時間。大ヒット作『仮面病棟』を超えるスリルとサスペンス。圧倒的なスピード感。衝撃の結末とは…。医療ミステリーの超傑作、文庫書き下ろし!

  • やっぱり面白かった。
    ちょっと悲しい終わり方だったけど
    知念実希人さんの作品はどれも良い!
    脱出ゲームしたくなって
    スマホの脱出ゲームアプリをやりました。

  • 2018年の本屋大賞にノミネートされている
    知念実希人さんの病棟シリーズ。
     
    年始に天狼院書店で行われた
    著者対談に行かせていただいた際に
    この作品を購入→サインしていただきました。
     
    SCRAPの謎解きイベント好きの人には
    絶対に読んでほしい作品。
     
    私も何度か参加してますが、
    クリアできたのはごくわずか。
     
    この作品の謎も自力では全然解けず( ノД`)
     
    廃病院で爆発に巻き込まれて終わりそうです(;^ω^)

  • 2019/4/19~

    目覚めると、彼女は病院のベッドで点滴を受けていた。なぜこんな場所にいるのか?監禁された男女5人が脱出を試みるも…。ピエロからのミッション、手術室の男、ふたつの死の謎、事件に迫る刑事。タイムリミットは6時間。大ヒット作『仮面病棟』を超えるスリルとサスペンス。圧倒的なスピード感。衝撃の結末とは―。医療ミステリーの超傑作、文庫書き下ろし!

  • 前作『仮面病棟』と同じ田所病院が舞台。前作の『仮面病棟』とはストーリー的には繋がっておらず、前作の登場人物も出てこない。『仮面病棟』の事件から数年後という設定で、田所病院は廃病院となっている。

    ストーリーは田所病院に監禁されたお互い見ず知らずの5人の男女が昏睡状態から目覚める状況から始まる。病院には時限式の発火装置が仕掛けられており、犯人からのミッションをクリアしなければ彼らは廃病院もろとも焼き殺されてしまう。監禁された5人はお互い疑心暗鬼になりながらも脱出策を探る。
    ストーリーは面白く、トリックも小気味いい。展開が早く、サクサクと読み進められる。
    さすが、現役の医師が書いているだけあって、医療関係の描写はうなるものがある。

    惜しいところは、主人公を含めた5人の関係者や犯人のキャラクターの創りが薄いと感じてしまうところ。
    犯人の動機とか、主人公の想いとか、監禁された5人の背景とか生き様とか、文章的にもエピソード的にも軽すぎて、誰にも感情移入できない。
    もう少しキャラクター達の人生背景をエピソードにして織り込ませ、5人の誰もが犯人となり得るような人生環境などを描写してくれれば、もっと読後の満足感が上がると思う。
    これだけ面白いストーリーを考えられるのだから、キャラクターさえもっと立体的に描いてくれば無敵なのに・・・。

  • ‪前作『仮面病棟』とリンクしているものの初見でも十分面白い。終盤の盛り上がりがハンパなくて読後スッキリできて気持ちいい。正直、前作のほうが総合的には好きだけど「そうなるのか!」っていう展開は今回のほうが好きかな。‬

  • 犯人や黒幕は早い段階で悟らせる展開なので、最後まで謎解きを楽しみたい人には単純すぎるかも。とはいえ一気読みしてしまう要素は充分すぎるほど。まず"どこかで見たような病院"(白々しい!)で新たな事件が起こる、というストーリーからニクい、わくわくするに決まってる。病院名を隠しつつ見覚えのある院内図を掲載するなど前作の読者だからこそゾクッとする仕掛けも巧妙で、作中の展開に自分も巻き込まれているかのよう。加えて単なる脱出劇にとどまらずミステリーとしての謎解き要素や伏線回収、さらに前作との絡みもしっかり盛り込まれており、結末が気になって途中でやめられなかった。

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著者プロフィール

知念 実希人(ちねん みきと)
1978年、沖縄県生まれ。医師。2011年、第4回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞した『誰がための刃 レゾンデートル』で作家デビュー。その他の作品に『螺旋の手術室』(『ブラッドライン』改題作)、『優しい死神の飼い方』(死神シリーズ)、『天久鷹央の推理カルテ』シリーズなどがある。
近刊として2018年9月刊行の『ひとつむぎの手』。

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