漫才刑事 (実業之日本社文庫)

著者 : 田中啓文
  • 実業之日本社 (2016年10月6日発売)
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  • レビュー :7
  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408553214

漫才刑事 (実業之日本社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 相変わらず、楽しく読んだ。

  • 昼間は警察官、夜や休日は漫才コンビの片割れとして
    舞台に立つ...という「ありえへん」設定(^ ^
    最初っから「ドフィクション」と思って読むので、
    気楽にあははあははと楽しめる(^ ^

    ただ、おバカな設定の割には(?)
    主人公のお笑いに掛ける熱意は本物で。
    しかも刑事としての能力も高くて、がウソっぽいが、
    お笑いについては変に「天才扱い」されずに
    コンテストで賞を逃して悔しがったりするあたりが、
    とてもリアルで感情移入できる。

    周囲の人物、主に警察関係者がアホばかりだったり、
    同僚との結婚話とかは余計かな...とか、
    ツッコミどころは数々あれど、
    気軽なエンタテインメントとしては
    充分に楽しめました(^ ^

  • お笑い芸人と刑事、二足の草鞋で活躍する主人公を描く連作短編ミステリ。もちろん刑事は副業禁止なので、秘密裏に兼業しているわけだけど。同僚にばれてたかられたり、先輩にばれそうではらはらしたり、と事件以外の部分でかなりどきどきさせられます(笑)。だけど二つも天職をものにできた彼は、実はとんでもなく幸せだよなあ。
    お気に入りは「人形に殺された男」。いかにも怪奇じみた殺人事件に惹きつけられます。事件自体はかなりシリアスで怖いよなあこれ……。そして高山の決断にもまたはらはらどきどきさせられて。
    そしてラスト「漫才刑事最後の事件」の腰砕けな真相もそれはそれで(笑)。笑いもミステリもたっぷり楽しめる一冊でした。

  • 父の遺言で刑事になった髙山は、会社に隠れて母の遺言の漫才師という二束の草鞋を穿いていた。
    ひょんなことから交通課の城崎ゆう子に秘密がバレ、日々奢らされるはめに。新人漫才師のギャラなんて大した額じゃないだろうし、漫才師を続けるためとは言え、ここまで奢らされたら大変だろうなぁ。

    万が一映像化するとしたら、城崎ゆう子の役はギャル曽根しかできないんじゃないかと思うくらいの食べっぷり。

  • 刑事とお笑い芸人の二足の草鞋って設定がすごい(笑)
    どたばたぶりが楽しい。
    いやー、愉快、愉快。

  • 内容紹介
    昼は刑事、夜は漫才師。
    事件はお笑いの現場で起きている! かつてない警察小説、誕生!

    腰元(こしもと)興行所属の若手漫才コンビ「くるぶよ」のボケ担当・“くるくるのケン“。
    彼が大阪府警難波署の刑事・高山一郎であることは相方の“ぶよぶよのブン“にも言えない秘密だ。
    お笑い劇場で起こる数々の事件にも、刑事であることは伏せ事件解決に協力する。
    しかしある日、同僚の交通課巡査・城崎ゆう子に正体がばれ…爆笑間違いなしの警察&芸人小説!

    著者について
    1962年大阪府生まれ。神戸大学卒業。93年「凶の戦士」で第2回ファンタジーロマン大賞佳作入選、ジャズミステリ短編「落下する緑」で「鮎川哲也の本格推理」に入選しデビュー。2002年『銀河帝国の弘法も筆の誤り』で第33回星雲賞日本短編部門、09年短編「渋い夢」で第62回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。ほかに『ハナシがわかる! 』『鍋奉行犯科帳』など。

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