終電の神様 (実業之日本社文庫)

  • 実業之日本社 (2017年2月3日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784408553474

みんなの感想まとめ

日常の中で経験する「運転見合わせ」をテーマに、短編形式で描かれた物語が展開されます。各主人公は満員電車の中でそれぞれの人生を抱え、思わぬ出来事に直面します。読者は、普段見過ごしがちな他人の人生に思いを...

感想・レビュー・書評

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  • 大谷の満塁ホームラン開いた口が~だわ。見てすぐに買い物して戻ったら10点 10点てぇなぁ~ Netflix入ってしまった オールドメディアも金あるんだから買い取れよ、で良い話ではあるが温かな涙と希望は湧かないよ。

  • 電車にほぼ毎日乗っているなかで、自分以外はみんなエキストラの人みたいな気持ちでいた。当たり前だけど乗客ひとりひとりに物語があって、それぞれの人生の主人公なんだよなと思った。
    短編集で、個人的に感情移入できる場面が少なかったけど、サラッと読めた。

  • 〜日常の中でよくある「運転見合わせ」
    何気なくやり過ごす時間には、必ず誰かに何かが
    起こっている〜

    7話の短編集ですが、各主人公が経験する
    満員電車の「運転見合わせ」と彼ら彼女らの人生のお話。

    一番好きだったのは、理容師の父と息子の話です。
    父の望む命のあり方、
    家族の望む命のあり方。
    難しい問題ですね。
    このような物語は、中高生くらいの頃から読み、
    知り、感じておくといいなと思いました。

    私たちも日常で電車に乗り、「遅延」や「運転見合わせ」の原因が人身事故だったりすることが多々あります。
    その時に、自分の予定や時間が変更になってしまうということばかり考えがちです。
    この物語を読んで、少し反省したのは私だけではないかと思います。

    「運転見合わせ」必ず誰かに何かが起こっていること。忘れないようにしたいです。。

  • うーん、この先がどうなったのかと思う話が多かったかな。
    ブレークポイント→疾走感あって良かった。こんな上司欲しい。
    閉じない鋏→少し感動した。おじいちゃん良かったね。
    赤い絵具→だんだんのめり込んでいく主人公が怖かった。

  • ◾️サマリー
    ・神様らしき人などは出てきません
    ・電車の人身事故と7つの短編から構成
    ・建付はおもしろいが荒削り感が半端ない

    ◾️所感
    この短編は分かりやすいが、こっちの短編は何が言いたいのかさっぱり分からん。
    そういう本でした。
    タイトルと内容が、かけ離れすぎているのかなー。
    とはいえ、第四話 閉じない鋏はなかなか良かった。
    人身事故に巻き込まれ、危篤の父に会うため、急いで病院に行く主人公が、父の死の間際に決心した覚悟は、なかなか良かった。
    逆に言うと、他はイマイチだった。

  • 電車の緊急停止によって人生のターニングポイントになる短編集。
    つながっているのかと思いきやそうでもなさそうで、同じ人物だったらいいなあと思っていたのでそこが少し残念。
    泣ける話あり、心が温かくなる話あり。
    お気に入りは【閉じない鋏】と【ホームドア】

  • 書店の平台にあった1冊。
    本の帯に「第9回 エキナカ書店大賞受賞!」と書いてある。
    エキナカ書店大賞?
    そんなものがあったのか?
    全然知らなかった。
    それも第9回?

    エキナカ書店大賞って何だろう?と思ってググってみたら、2013年から年2回も開催されているとのこと。
    主にJR東日本駅構内にあるブックエキスプレスとHINT INDEX BOOKの書店員が面白い、お客様にも薦めたいと思った本の中から選ばれるものらしい。
    2013年からの受賞作品を見てみたが、ごめんなさい、1冊も知らなかった。

    この本を買ったのは新大阪のエキナカ書店。
    エキナカだけど、かなり大きい書店。
    こちらの書店員さんが、平台に並べなければ、私は手に取っていなかった一冊。
    新大阪の書店員さんもおススメの一冊だったのでしょうね。

    午後10時を過ぎた電車の車内。
    帰宅を急ぐ人々で満員。
    その電車が、本来止まるべき場所ではない所で停車。
    まもなく”お隣のK町駅におきまして、人身事故が起きました関係で、急停車いたしました”というアナウンスが流れる。

    ■化粧ポーチ
    会社帰り、妻に名は遺書の秘密の場所を経由して自宅に戻る会社員。

    ■ブレークポイント
    仕事をするために生きているのか?
    仕事優先の日々。
    ふと立ち止まることにして帰宅を急ぐ会社員。

    ■スポーツばか
    競輪選手との恋。
    その未来に自分で終止符を打とうとするOL。
    恋人と過ごす最後の夜のはずだった…

    ■閉じない鋏
    理容師一筋、職人気質の父。
    父の後を継がなかった息子。
    父に最後の時が近づき、父のもとへ急いで飛び乗った電車が急停車。

    ■高架下のタツ子
    恋人が乗る電車は人身事故のため停車中。
    タツ子から不思議な話を聞きながら恋人を待つのだが…

    上記4編が、人身事故で停車した社内に閉じ込められた人のお話。

    ■赤い絵の具
    この話は、ちょっと好みではなかった。

    ■ホームドア
    駅売店の販売員一筋25年、広田喜美子。
    彼女が駅売店で働くようになったきっかけは…

    『閉じない鋏』『ホームドア』が好きでした。
    書店に足を運ばなければ出会わなかった一冊でした。

  • 著者の作品を初めて読みました。
    泣けて心洗いたい!と思って手に取りましましたが、残念ながらぐっとくるまでは至らず。ちょっと肩透かしでした。

  • 運転見合わせにより、予定が狂わされることは今まで本当に腹が立っていました。しかし、人身事故などで命を失った人がいるということを意識するきっかけになりました。1番最後の話は感動しました。「赤い絵の具」の話は正直よく分からなかったです。なんか主人公が痛いというかなんというか。結局何を伝えたいのかもよくわからなかったです。
    全体的にそこそこでした。話の繋がりとかはないし、終わり方も微妙なものが多い。タイトルも内容に合ってない気がします。

  • 読了。人事事故とそれによって、電車の中に留まってしまった人達の日常とその後。連作短編として考えていいのかな。最後はほっこりする話が多くて良かった。続編も出てるので読みたい。

  • 緊急停止された電車に関わる人(乗っていてたり、止める側だったり)の短編集。

    ブレークポイント…どんなに忙しく休めないときでも、ちょっと息抜きする事により、リフレッシュされ流れが良くなる事ある。わかってるけど、期限あるとなかなか一度立ち止まるのは、勇気いる(¯―¯٥)

    閉じない鋏…このタイミングで、人生を変えるきっかけになる人に会ったのは、偶然ではなく、必然なんだろうなぁ。

    ホームドア…33年間待ち続けた人、実はあってた人だったけど、最後に気づけて良かった。

    すべてのお話が、一つの緊急停止の電車に関係していて(後続の電車だったとしても)とか、登場人物が繋がって伏線回収できていたりしたら、もっと楽しかったのかな…

  • ふと選んだ本
    いろんな人生があって、
    何故かどれも重なる
    終電の女王は、好きな世界
    生きるのに
    想像力って必要
    誰かと付き合うって、
    想像力かあってこそと
    感じる
    付き合わなくても
    人として生きていく中では
    あった方がいい
    そう思う今日この頃

  • 短編集なのかと思いました。
    でも短編集てはなく、何となく話が繋がっている。
    繋がっていても、繋がってなくても、どうでもいい感じの繋がり方。
    ストーリー的にもいまいち盛り上がりにかける感じでした。
    終電と神様のインパクトもなかった。

  • 何かまとまりの無い感じ。同じように人身事故で止まった電車に関わった人々のエピソードは出てくるが、それぞれの話に繋がりとかは無い。話の終わり方も解決の方向が見えたところではい終わりとなる。
    人身事故の原因の人って最後のホームドアの主人公?話に繋がりが無いのでよく分からない。
    終電の神様というタイトルも謎。女装した人の変な歌にちょこっと出てくるだけで話に何の関係も無い。

  • お話の雰囲気が好き

  •  理容師のお父さんがガンで死んで最後にはさみ握れなくて美味しいお寿司食べれなくてみたいな話すごい泣けた。感動した。どうせこんな早く死ぬなら手術なんてさせなければよかったっていうやつ。つらいな。


     33年前に助けてくれた人探すためにキヨスクで仕事しててやっと見つけれたナカノさん、みたいな。名乗らずに消えられるのしんどいよな。ホームドアがーって関係で仕事なくなるらしいけど、白金台にも確かにホームドアあったなあ。飛び降りがなくなるな。すごいね。

  • 7つの短編集。
    なぜか女装家が3回登場し、それがいい味を出している。面白かったですよ。

  • 短編と題名からアイネクライネや阪急電車みたいに、どこかで繋がってたりすることを期待してたからか、がっかり感がすごい。
    終電ってちょっと運命変わるようなことが起きそうと思ってもいたけどそもそも終電関係ない。
    一つ一つの話も別にそこまでおもしろいとも思わなかった。
    題名倒れで久々にハズレ引いた気分。

  • 短編集は苦手なので★×3

    人身事故で止まる電車。
    その時周囲に居た人たちのそれぞれのドラマ。

    それぞれの短編が、微妙に繋がっているような?いないような。

    それぞれの短編も嫌いではない。
    それなりにほっこり良いドラマだった(*^^*)

    最後は一応ホームドアで決着?

  • 普段、電車に乗る様な生活はしてないので、
    人身事故・緊急停止なんて事態は経験がない。
    単線で対向電車待ち合わせのため停止、なら結構経験してるけど。

    ほっこりな秘密の暴露、種明かし。
    気楽に読めてよかったです。

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著者プロフィール

1954年東京都生まれ。東京大学在学中に野田秀樹らと劇団「夢の遊眠社」を設立。企業のエンジニアを経て、シリコンバレーのベンチャー設立に参加。99年「天使の漂流」で第16回サントリーミステリー大賞優秀作品賞受賞。2005年『覇権の標的』で第2回ダイヤモンド経済小説大賞優秀賞を受賞し、デビュー。主な著書に『D列車でいこう』『インバウンド』『横浜黄金町パフィー通り』など。『終電の神様』で第9回エキナカ書店大賞受賞。

「2022年 『終電の神様 殺し屋の夜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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