死は望むところ (実業之日本社文庫)

著者 :
  • 実業之日本社
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レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408553887

感想・レビュー・書評

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  • 深町秋生『死は望むところ』実業之日本社文庫。

    血まみれの暗黒警察小説。武装犯罪組織と警察組織との血で血を洗う闘いが、これでもかと描かれる。誰が主人公なのかもはや解らず、誰が生き残るのかも全く解らない。

    神奈川県南足柄市の山中で敏腕女刑事らが武装犯罪組織・栄グループに襲撃され、命を落とす。警視庁特捜隊は栄グループに復讐すべく、襲撃者たちを追うが…

  • 暗黒警察小説と謳っているだけに、まさに血まみれの内容。
    冒頭の神奈川県警刑事の2人の殺害に始まり、その後、警視庁の特捜隊と謎の人物・マスクマン、そして武装犯罪組織との闘いが延々と描かれる。
    敵味方関係なく、次から次へと殺害される様子は、読むのに耐えられない部分も…主要人物と思われる人も簡単に死ぬ。
    元々ハードボイルドが得意な作家さんだが、今回の作品はいささか度が過ぎる。でも、手に汗握る展開で、最後に誰が勝つのか先が気になり、ページを進めさせてしまうところはさすがかも。

  • 超絶ハードアクション、これでもかという程の残虐な闘いのシーンとバタバタと死んでいく登場人物。
    たまにこういうの読むとスッキリする。

  • 暴力、暴力、暴力。なんてバイオレンスな小説なんだろう。深町秋生にしか描けない物語。主人公は存在せず、この人物が物語を引っ張っていくのかな?と思ったら、次の瞬間死んでしまう。

    栄グループという絶対悪の組織がある。そのグループは敵対するヤクザや企業、警察にまでも牙を剥く。その組織に対抗し、警察組織は、特別チームを組んで壊滅させようとするが・・・。

    手に汗握るアクションは健在で、途中、警察組織とは別に栄グループの圧倒的暴力を物ともせず対抗していく謎のマスク男が現れたり、読者を飽きさせることはなく、約500ページあるボリュームをあっという間に読ませてしまう。
    超一級のバイオレンス小説だ。

  • ぶっ飛んでいる!
    これでもかという死者の数。
    ヒロインも例外ではない。
    深町ノワール全開!一気読み確実!

  • 主人公と思われる人に感情移入しかかると あっさり殺されちゃう。あれ?と思うことの連続。ほんと思い切りよく ばっさり殺るねぇ 笑。バトンリレーのように 主人公?が変わっていく。最初はそれに慣れなくて なんかリズム狂う〜と思ったけど 途中からはそれも面白いに変わる。
    それにしても 超人としか思えないひと多数 笑。

  • 矢月作品を更に過激にした感じ。主人公は善玉だが勧善懲悪vs勧悪懲善みたいな内容。早々に殺された主人公の魂のようなものを継いだものが新たな主人公になり、そいつがまた殺され、更にその魂のようなものを引き継ぐものが現れるという展開が新鮮ではあった。終わり方が続編がありそうにもなさそうにも考えられ、何となくもやもやしている今日この頃。。。

  • アブノーマルでインモラルなアウトローたちがひたすら殺しまくるアクション小説。個人的にはものすごく好きで、チョー楽しい。
    さすがに描写力がしっかりしているので、荒唐無稽でも全く気にならずに楽しめる。

  • なかなか展開が読めずに楽しめた作品。
    でも、ちょっと重くて長過ぎたかな。

  • これはまたずいぶん派手にぶちかましたもんだ。たまにはこういうのもいいだろう

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プロフィール

1975年山形県生まれ。2004年、『果てしなき渇き』で第3回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞してデビュー。2011年『アウトバーン 組織犯罪対策課 八神瑛子』が累計40万部を超え大ブレイク。2014年には『果てしなき渇き』が映画化され話題を呼ぶ。他の著書に『猫に知られるなかれ』『ショットガン・ロード』『PO警視庁組対三課・片桐美波』『ドッグ・メーカー』『地獄の犬たち』『死は望むところ』など。

「2018年 『卑怯者の流儀』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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