不都合な真実 (実業之日本社文庫)

著者 :
制作 : 枝廣 淳子 
  • 実業之日本社
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本棚登録 : 35
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408553931

感想・レビュー・書評

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  • 「不都合な真実」は2006年に公開された米国映画で、第79回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞・アカデミー歌曲賞を受賞し、主演したアル・ゴア元アメリカ合衆国副大統領は、本作で環境問題啓発に貢献したとして、ノーベル平和賞を授与されている。日本語版の書籍は2007年に刊行された。
    今般「不都合な真実2」が公開され、その書籍版『私たちの選択』が発刊されるのに合わせて、『不都合な真実』が文庫化された。
    私は、当時大型版の書籍を購入し、これまで何度も頁をめくってきたが、今後も保管していくことを考えて文庫版に買い替えた。
    本書の訳者は、文庫版のためのあとがきで、「改めて、本書を読みながら、この10年を振り返ると、まるで「水晶玉を反対側から見ているみたい」な落ち着かない気がしてきます。10年前に、すでにわかっていたのに、「このままだとこうなっていくよ」と言われていたのに、実際にそのとおりになってしまっている今日の世界をつくってきた私たち・・・・・と考え込んでしまいます」と語っているが、それでも今なお、トランプ米大統領がパリ協定脱退を主張するなど、世界の歩調は一致してはいない。
    温暖化ガスのみが原因であるかはわからないが、近年、地球の気候が安定相から相転移する前触れともいえる現象が頻発していることは事実であり、それが人類の将来に大きな影響を与えることもまた間違いはない。その影響を少しでも和らげるためにできることはないのか、我々が考えることを放棄していいはずはないであろう。
    1962年にレイチェル・カーソンが農薬などの化学物質の危険性を訴えた『沈黙の春』、1972年にローマクラブが資源と地球の有限性を指摘した『成長の限界』等のように、自らの将来を考える材料として手にする意味のある一冊と思う。

  • 2007年のベストセラー『不都合な真実』の文庫本化。単行本のグラフィカルな要素は、残念ながら望めないです。

  • 「不都合な真実2」
    公開日:2017年11月17日
    第79回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞、主題歌賞の2部門を受賞したドキュメンタリー作品、「不都合な真実」の第二弾。あれから10年、いまの地球は?
    キャスト:アル・ゴア
    監督:ボニー・コーエン、ジョン・シェンク
    http://futsugou2.jp/
    Twitter https://twitter.com/futsugou2
    Facebook https://www.facebook.com/futsugou2.jp/
    Youtube https://www.youtube.com/watch?v=CqIL6dvxkZs

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