三人屋 (実業之日本社文庫)

著者 :
  • 実業之日本社
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本棚登録 : 2801
感想 : 229
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408554075

作品紹介・あらすじ

朝・昼・晩で業態がガラリと変わるその店は、通称「三人屋」。
やって来るのは、三女にひと目惚れしたサラリーマン、
出戻りの幼なじみに恋する鶏肉店主、
女泣かせのスーパー店長など、ひと癖ある常連客たち。
三姉妹が作るごはんを口にすれば、胃袋だけじゃなく、心もたっぷり満腹に!?
心とお腹にじんわりしみる、美味しい[人情×ごはん]エンタメ!

「高いビルの屋上から、道行く人をじっと眺めているような小説である。大所高所から見下ろしているという意味ではない。ちっぽけな人間たちが、時に迷ったり立ち止まったりしながらも、それぞれの目的地を目指して懸命に歩いている姿を目にした時の、あの切ないような尊いような心持ちを思い出させてくれるのだ。」
――北大路公子氏「解説」より

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった。。。

    aoi-soraさんのレビューを見せていただき、ぜひ読みたいと思い、すぐに本屋さんに取り置きしてもらいました。

    原田ひ香さんのおいしそうな料理がでてきます。
    三人娘がそれぞれ魅力的で、出てくる男性がダメダメで、、、

    料理の中では、私も塩むすびが食べてみたい。

    • いるかさん
      aoi-soraさん

      おはようございます~
      とても面白かったです。
      ありがとうございます。

      塩むすび お米の甘みが。。。
      ...
      aoi-soraさん

      おはようございます~
      とても面白かったです。
      ありがとうございます。

      塩むすび お米の甘みが。。。
      サンド も購入しました。
      楽しみです。。
      2023/02/24
    • aoi-soraさん
      いるかさん、おはようございます^⁠_⁠^
      サンドも手に入れたの?
      またダメ男たちが登場するのかな(^_^;)
      楽しみだねー♪
      いるかさん、おはようございます^⁠_⁠^
      サンドも手に入れたの?
      またダメ男たちが登場するのかな(^_^;)
      楽しみだねー♪
      2023/02/24
    • いるかさん
      3姉妹が気になってサンドも買ってしまったのですが、確かにまたダメダメ男性陣が出てくるのかしら??
      もう少しよい人が登場して欲しいですね~
      3姉妹が気になってサンドも買ってしまったのですが、確かにまたダメダメ男性陣が出てくるのかしら??
      もう少しよい人が登場して欲しいですね~
      2023/02/24
  • うーん
    思ってた感じと違いました…
    サラサラと読めるが、ゾーンには入れなかった感じ

    人はなんだかんだ【弱いつながり】でいいから繋がってた方が良いし
    無理に正解を出すのが正解じゃない

    真実も大事ですが、真実より信じる思いを優先するのもありで
    家族!仲間!って重く考えなくても【共存者】…同じ方向向いてるってだけで、協力してけばいいんじゃない?って感じの話でした。

    ※だから結局 俺が何関係ない事を言いたいかって言うと…
    【なんで毎回100均で買いたい物って、その場で忘れて 2番目3番目に欲しいの買って、家に帰ると1番欲しいの思い出すし…それって 100均のビジネス的なメカニズムなの?って思うのと…メモとっておいても、メモを見る事すら忘れるよね!】って事!!

    • ゆーき本さん
      百均の罠、めちゃくちゃ共感です!笑
      百均の罠、めちゃくちゃ共感です!笑
      2023/01/31
    • オマモリサマさん
      なんか掌で踊らされてる感じしますよね(笑)
      なんか掌で踊らされてる感じしますよね(笑)
      2023/01/31
  • 駅前から1キロほど続く商店街
    その真ん中あたりにある古臭い店
    通称「三人屋」
    かつて喫茶店だったそこは一風変わっている
    朝は三女の喫茶店、昼は次女のうどん屋、夜は長女のスナック
    この三姉妹と商店街の男たちの人間模様

    登場する食べ物がどれも美味しそう。
    それぞれのお店に名物があるのだけど、モーニングの焼きたてパンが美味しそう。
    トーストも、焼き加減からバターの量、カットの仕方など細かくオーダーできる。
    トーストしない生パンもいいな。

    昼のうどんは、麺を香川の有名店から空輸しているらしく、美しいと表現されている。
    食べてみたい。

    スナックでは、注文ごとに炊き上げる白米が最高。
    シンプルな塩むすびも驚く美味しさなんだって。
    キャベツのぬか漬けも人気。

    登場する男たちは、なぜかみんなダメ男。
    これには読んでいてモヤモヤし、最後まで嫌な気分。
    しかし、三姉妹の亡き父の思い出がラストに繋がるところは、ほっと一安心でした。

    • 1Q84O1さん
      続編も美味しいのかな?w
      続編も美味しいのかな?w
      2023/02/11
    • aoi-soraさん
      続編調べてみたら、
      「サンドの女」って題名で、表紙はサンドイッチの絵ですよ♪
      きっと美味しいでしょう
      続編調べてみたら、
      「サンドの女」って題名で、表紙はサンドイッチの絵ですよ♪
      きっと美味しいでしょう
      2023/02/11
    • 1Q84O1さん
      そんなの聞いたらお腹減ってきたぁ〜٩(๑´0`๑)۶
      そんなの聞いたらお腹減ってきたぁ〜٩(๑´0`๑)۶
      2023/02/11
  • 朝は喫茶店、昼はうどん屋、夜はスナック。両親の残した店で三姉妹が営む「三人屋」と、そこを訪れる商店街の男たち。それぞれの事情や立場、想い。温かくも少しほろ苦さが上回る。人間味の溢れる物語だった。ただのほっこりグルメ小説ではなかったなぁ。続編も楽しみ。

  • 新宿から私鉄で西に15分の町にある商店街が舞台。3姉妹が両親の営んでいた喫茶店を引き継ぎ、それぞれ朝昼晩にお店を回す通称「三人屋」。大都会新宿に程近い商店街であっても、商店街の人間模様というのは濃いなぁと感じた。誰かが誰かを常に観察し、すぐに噂が広まる場所は、描き用によっては周りの人と濃い付き合いができるという良い点もあると思うものの、本書では少し窮屈に描かれていた。それでも、色々ありつつも、よく知った仲である商店街の人々はお互いを気遣い助けている様子は良かった。そして、3人がそれぞれ担当する喫茶店、うどん屋、スナックで出すご飯の描写は最高だった。3姉妹を中心に商店街や姉妹の関わる様々な人たちの多様な人生に触れた濃い本だった。

  • 商店街にあるル.ジュールという亡き父の喫茶店だった店を三人姉妹が受け継いでいるが、朝は三女の朝日がモーニング、昼は次女のまひるが讃岐うどん、夜は長女の夜月がスナックと朝昼晩と形態が変わる。
    三人一緒に店をやらないのは確執というかわだかまりというか、要は仲が良くないからで三人が揃うこともない。
    店にやって来る男性たちやまひるの夫や長女の夜月がホステス時代の客だった瀬川…と出てくる男性たちが同情てきないというか…
    中でも同じ商店街のスーパーの店長の大輔、三姉妹それぞれとちょっとした過去があり、三人をほっとけない本当のいい人なのか?三人が都合の良い時だけ頼っているのか?
    途中長女の夜月が失踪するが、はるばる北海道まで迎えにまで行ってしまう。
    二人には苦い過去があるが、大輔はずっと夜月が好きだったのか?
    しかし、夜月の失踪騒ぎはオーケストラ奏者だった父のレコードのためとはいえそこまでするかと、ちょっと理解できない行動ではあるが、このレコードによって三人が顔を合わせることになり、三人の関係が修復されて店も次なる展開に向うハッピーなラスト。

  • 朝は三女の朝日のモーニング、昼は次女のまひるのうどん屋、夜は長女の夜月のスナックに変身する、近所の人たちから『三人屋』と呼ばれている飲食店を舞台とした作品
    三姉妹の周りの人たちの話で、三姉妹の性格や人柄が浮き彫りになっていくのが面白かった!
    これだけ魅力的な三姉妹だったら、そりゃ男性たち皆恋しちゃうよな~
    別に家族だからって全て分かるわけじゃないし、きっと分かりあえないことのほうがずっと多いんだろうなと思った
    表紙の温かいイラストが好きだ!続きも読むぞ~

  • 厚切りのトーストや、うどんなど美味しそうな食べ物が出てきて食べ物の話のところは好きだったけど、恋愛や人間関係の話のところが少し残念に感じました。


  • もっとほのぼのとして、コメディ強めな
    1冊かと思っていましたがそうではなかった。
    悪い意味ではないけど、イメージと違ったという感じ。

    まひるの讃岐うどん食べてみたいなーって
    思いながら、サクサクと読みすすめ
    レコードの話を夜月が知るのは酷だと思っていたので、この終わり方にひとまず安心。

    続編もあるようなので、
    読んでみたいと思います。

  • 原田さんの本は2冊目。
    亡両親が遺した店を姉妹三人で経営することにした。
    その店はちょっと変わっている。
    朝は三女が喫茶店、昼は次女が讃岐うどん屋、そして夜は長女がスナックを営む。

    この三姉妹にはなかなか感情移入ができず…

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著者プロフィール

1970年神奈川県生まれ。2005年『リトルプリンセス2号』で、第34回「NHK創作ラジオドラマ大賞」を受賞。07年『はじまらないティータイム』で、第31回「すばる文学賞」受賞。他の著書に、『母親ウエスタン』『復讐屋成海慶介の事件簿』『ラジオ・ガガガ』『幸福レシピ』『一橋桐子(76)の犯罪日記』『ランチ酒』「三人屋」シリーズ等がある。

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