リアルフェイス (実業之日本社文庫)

著者 :
  • 実業之日本社
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本棚登録 : 466
レビュー : 57
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408554204

感想・レビュー・書評

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  • 知念実希人『リアルフェイス』実業之日本社文庫。

    『改貌屋 天才美容外科医・柊貴之の事件カルテ』を改題・改稿。

    と、言うことは幻冬舎文庫版で既読ではないか!やられた!これでは詐欺ではないか!こんな短期間で文庫化作品の改題・改稿とは珍しい。文庫の再刊で改題はよくあるが、改稿する例は余り知らない。改稿前の方が面白かったと思うのは気のせいか……

    『天久鷹央の推理カルテ』よりも、『誰がための刃 レゾンデートル』系統のハードな医療ミステリー。終盤の頭の中が混乱するような展開がスリリングである。

    金さえ積めば、いかなる美容外科手術も行う、まるでブラックジャックのような柊貴之。そんな柊のクリニックで働くことになる麻酔科医の朝霧明日香。物語は、柊よりも明日香の視点で描かれる。幕間に描かれる連続殺人鬼と思しき人物の視点での描写…果たして…

  • 口は悪いが腕は超一流の天才美容形成外科医・柊 貴之。
    彼の元へ来るのは、一癖も二癖もある人物ばかり...

    今の妻の顔を、前妻の顔に変えて欲しい、
    ある男の顔を、全くの別人に変えて欲しい、などなど

    更に、連続殺人事件の謎も絡み、事態は二転三転の様相を見せる。

    やがて、真犯人の計画により、柊先生や麻酔科医など、関係者に死の恐怖が迫る。
    果たして、無事に生還出来るのか?

    最後のどんでん返しは、見事な展開ですね。

    これまでの話で登場した患者さんや関係者が、最後に出てくるのは、これも大きな伏線と言えるのでしょうか?
    それぞれの役割もピッタリはまり、さすがとしか言えません。

  • 「柊美容形成クリニック」に入った麻酔科医の朝霧明日香。奥さんの顔を亡くなった元奥さんの顔に変えて欲しいという二階堂グループ会長二階堂彰三。奥さんの莉奈とも面談をするがー

    ◆もう、天才的な腕をもつ美容形成外科医が出てきたら「誰が、誰に」しかないだろ、とずっと疑ってたのに最後は組長も女優も見事な回収にしてやられたわ。そしてまた諜報員諏訪野くんか!純正医大だからあるかなーとは思ったが(笑)

  • この著者の医療ミステリーは面白い
    さすが医師って感じ
    でも、これはどうも好きじゃない
    あまりにも顔をいじくりまわして、嫌
    帯「あなたは絶対騙される‼」
    私は騙されたのかどうかも分からなかった

    ≪ 生き方が 顔に出るって やっと知る ≫

  • 面白い!
    って、読後感かな。
    美容整形に対するイメージは昔より身近なものに変わってきているが、手術をして美しくするだけでなく、その人の抱える問題解決までしてしまう。
    ある種名医。
    その地位を築き上げた技術が、周りを狂わせて行く。
    それがタイトルに繋がる。

    先読みできたと思うと、裏切られたというか、上を行かれるという感じ。非常に面白く読ませていただきました。

  • テンポ良く、キャッチーなキャラとストーリー。読みやすかった。それにしても帯の「あなたは絶対に騙される!!」って誰が書いたんだコレ。中身読んでないだろう。謎めいた雰囲気であって謎解き小説では無いし。なんだったら一周回ってどんでん返しでもないし。

  • 請求記号 913.6/C 46

  • 2019/5/6

  • 「改貌屋 天才美容外科医 柊貴之の事件カルテ」改題。
    天才美容外科医 柊貴之。金さえ積めばどんな要望にも応える彼のもとには奇妙な依頼、危険な依頼が舞い込む。
    更に、未解決の整形美女連続殺人事件が絡み・・・。

    美容整形を受けたい人達の内側を描いた話と柊貴之の謎が合わさった話。
    まあ、普通だった。
    (図書館)

  • 腕のいい美容外科医ミステリー。読みやすいし、ドラマになりそう。途中、ひとつなぎの手の諏訪村医師が登場する遊び心も良かった。最後は「それでいいのか!?!」とも思ったが、だって、汚名はそのままよ?って思ったが。この方の物語は、ちゃんとドラマがあって、医療ものでも心がありき、なところが好きだなぁと思う。

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著者プロフィール

知念 実希人(ちねん みきと)
1978年、沖縄県生まれ。医師。2011年、第4回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞した『誰がための刃 レゾンデートル』で作家デビュー。その他の作品に『螺旋の手術室』(『ブラッドライン』改題作)、『優しい死神の飼い方』(死神シリーズ)、『天久鷹央の推理カルテ』シリーズなどがある。
近刊として2018年9月刊行の『ひとつむぎの手』。

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