七日じゃ映画は撮れません (実業之日本社文庫)

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  • 実業之日本社 (2018年12月6日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (688ページ) / ISBN・EAN: 9784408554495

みんなの感想まとめ

映画制作の舞台裏を描いたこの作品は、プロフェッショナルとしての情熱と、仲間たちとの絆が織りなす物語です。著者は、自らがプロデューサーや監督、撮影技師など多様な役割を担いながら、まるで映画を観るかのよう...

感想・レビュー・書評

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  • 脇にしとくのもったいなー
    バンディットと仲間たちよ。
    プロはかくあるべし。
     
    映画館の片隅、35ミリとの格闘の日々。
    フィルム油が染みついた指先の、黒くて細かな傷。
    まるで、アブドラ・ザ・ブッチャーの額。
    バイトだけど、魂はプロフェッショナルだぜ。
    聴こえてるかい?さくら

  • 2019 2/13 前半を読見終えたところ。
    曰くつきの脚本に曲者だらけの監督スタッフが集い、どうやらその脚本の因縁が明らかにされるまで。映画制作に携わる各々のスタッフへの理解や愛情は、作者の来歴ならではだろう。
    文学作品で映画制作の過程を描いたエンターテイメントとしては、10代の頃から繰り返し読んだハリイ・ハリスンの「テクニカラー・タイムマシン」に、肩を並べる面白さ。これ、結構最大級に近い賞賛です。

    2/15 読了

    整理しきれていないけど、なによりもこの作品は作者のひとりオールスタッフによる「小説の姿をした映画」なのだな、ということ。
    作者真藤順丈は、自分ひとりでプロデューサー監督助監督、撮影、照明、録音技師、美術、衣装、俳優までこなして、「1冊の映画作品」を創出して見せてくれた。
    ネタバレ気味にはなるが、クライマックスの「飛翔」の共時感、まあ、これ以上は書くまい。

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著者プロフィール

1977年東京都生まれ。2008年『地図男』で、第3回ダ・ヴィンチ文学賞大賞を受賞しデビュー。同年『庵堂三兄弟の聖職』で第15回日本ホラー小説大賞、『東京ヴァンパイア・ファイナンス』で第15回電撃小説大賞銀賞、『RANK』で第3回ポプラ社小説大賞特別賞をそれぞれ受賞。2018年に刊行した『宝島』で第9回山田風太郎賞、第160回直木三十五賞、第5回沖縄書店大賞を受賞。著書にはほかに『畦と銃』『墓頭』『しるしなきもの』『黄昏旅団』『夜の淵をひと廻り』『われらの世紀』などがある。


「2021年 『宝島(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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