恋のゴンドラ (実業之日本社文庫)

著者 :
  • 実業之日本社
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本棚登録 : 7377
感想 : 478
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408555454

感想・レビュー・書評

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  • 6/17読了。
    個々の話で短編集と思い込んでたので物語の登場人物が、他の話に変わっても何かしらで繋がっていて面白かった。
    結局は同じ男の人が同じゲレンデでブチギレられるという終わりも最高

  • お正月の暇なときに読む本の正解はこちらでは笑
    軽く読めるし、おもしろいです。

    「真冬に集う男女が繰り広げるラブストーリー」「あの東野圭吾が“恋愛"という永遠のミステリーに真っ向から挑む。衝撃の結末から目を逸らすな!」などと紹介されている本作品。
    どんなお話しかと思ったら、ラブストーリーというよりミステリーというよりコメディ?
    ところどころ笑いながら読ませていただきました。面白かった。
    東野圭吾さんだってこれは笑いながら書いたのでは?とか思ってました。
    結末まで読んでタイトルが「恋のゴンドラ」っていうのもなんか笑えます。
    とりあえず、広太は女性を舐めすぎです!

  • 広太一生丸刈りでいなさい

  • くだらない(笑)
    つまらないのではなく、決して面白くないわけでもありません。
    いわゆるラブコメディ(笑)
    しかし、どうでもいいって感じ

    冬のゲレンデを舞台に語られる男女の物語が、短編連作でまとめられています。
    ミステリーというわけではなく、ブラックでもなく、ひねりが効いているわけでもなく、ドタバタ恋愛小説。
    くすりと笑えるところもあります。
    ラブコメならではの展開。
    ストーリ展開、どうでもいいやって思ってしまった(笑)
    なので、純愛小説っていうわけでもなく、引っ掛かるもの何も残りません

    でも、楽しめましたよ。

  • うまく繋がってる〜と思ったけど最後はいくらなんでも強引かな。とにかく広太が最低。でも気楽にスラスラ読めた。

  • 東野圭吾は全部読んだ、今年の作品一つを除いて。

    多作であれば、駄作もある
    駄作ではないけど
    ガリレオシリーズ、
    加賀恭一郎が両シリーズ作品があまりに秀逸で
    どうしても、他の作品はおとるかな。

  • 雪山シリーズ=事件だと思っていたので、まさか浮気旅行から始まるとは。
    連作の短編集になっているので、とても読みやすいです。
    スキー場が舞台なのはどれも同じで、登場人物が少し変わりますが、いろんな伏線があって。
    ただの恋愛小説とは違うおもしろさ。
    過去二作のあの人が登場した場面は、思わず声が出そうになるほどテンション上がりました。
    読み終わって思うのは、ラストの二人に幸せになってほしいなということと、どうしようもない男は変わることがない。

  • スキー場を舞台にした連作短編。男女の色々。
    「男ってバカだなー」とか思ってしまう(男性のみなさまごめんなさい)…男の浮気とか不倫とか女としてはあまり気分良く読めるものではない。
    あ、でも月村くんは最後までステキだった。日田さんも頑張ってほしい。

  • 数十年ぶりの小説。
    ゲレンデと何人かの男女を取り巻く物語で、一見関係のない人同士が絡み合い、毎話の最後はどんでん返し。
    少しゾッとする部分もあり、適度な刺激感が良い。

  • ものすごく久しぶりの、東野圭吾さん作品。のっけから入りやすく先が気になる展開で、するする読めた。

    登場人物たち、みんな真剣なんだろうけどちょっとコミカル。世間は狭いよね具合がすごかったし、自信を持って考えたサプライズはあまり良くないし(笑)。

    水城の心境はイマイチわからなかった。揺れ動く男心ってやつなのかな。理解できなくていい部分なのかもしれないけど。

    文庫版に特別編として収録されたという「ニアミス」、これが入っている方が面白くなっていると思う。この後どうなったのかいろいろ想像しちゃう。

    連作短編でひとつひとつオチがつくし、軽く読めて面白かった。ただ、スキーもスノーボードもほとんど知らないので、用語はあまりわからないまま雰囲気で読んじゃった。

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著者プロフィール

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川書店)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。

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