雲雀坂の魔法使い (実業之日本社文庫)

著者 :
  • 実業之日本社
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本棚登録 : 83
レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408556543

作品紹介・あらすじ

きっと見つかる、大切なもの。
実業之日本社文庫GROW誕生! 第1弾

最高に切なく温かい奇跡!
沖田円、渾身の物語!
この感動、心に突き刺さり号泣!

人生で大切な全てがここに。
心に沁みる、涙と希望の物語!

ある町の片隅に、少女のような風貌の魔法使い・翠(すい)が営む『雲雀坂魔法店』がある。その店を訪れるのは、人知れぬ悲しみや孤独、後悔を抱えた人々。幼馴染との関係に苦しむ女子中学生、余命わずかの画家、物語が書けない小説家……。翠は、彼女らの心の奥底に眠る「真実」を感じ取り、希望へと繋ごうとするが――。

読むたびに涙あふれる珠玉のストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • わーい、円さんの新刊〜!と張り切って前のめりで読む読む。

    デビュー作から(実際のところデビュー前から?)彼女の作品を読み続け、さいきんわかったことがあるのだけれど、円さんはいつだってわたしのベストオブ沖田円をアップデートしてくれるということなんですよね。

    最新作を読むたびに、あぁこの作品がいちばん好きかも!と思わせてくれる。
    だから次の作品を希ってしまうのです。

    本作も隅から隅までぜんぶ好きだし(どのエピソードも好きでベストは選べない)、あぁきっとこのお店はどこかに存在してるなと思えるのです。
    いつかきっとわたしも翠に出会えることができて、あなたは何をお求めに?と聞かれることがあるに違いない。
    そのときは、まずは見立ててもらった美味しいハーブティーをがぶっと飲み干して、明日をがんばって生きる力をもらいたいものです。
    特別な魔法は要らないから、ただ自分の足で立って億劫だった一歩を踏み出す『おまじない』が欲しい。
    でもそれって、雲雀坂魔法店に行かなくても、この物語を読めば手に入るんですよ。

    わたしにとって、沖田円というストーリーテラーは、翠そのものです。

    素敵な魔法にかかったことだし、よし、明日もがんばるかな。




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著者プロフィール

愛知県安城市出身。2012年『一瞬の永遠をキミと』でデビュー。2015年末に刊行した『僕は何度でも、きみに初めての恋をする。』は累計24万部を突破しコミカライズされた。2018年には、『千年桜の奇跡を、きみに ~神様の棲む咲久良町~』(原題『咲久良町シンフォニー』)がポプラ社ピュアフル小説大賞で金賞受賞。その他、『春となりを待つきみへ』『神様の願いごと』『猫に嫁入り 〜黄泉路横丁の縁結び〜』などヒット作多数。その切なくも心温まる作品世界には熱狂的ファンが多い。

「2021年 『文庫 雲雀坂の魔法使い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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