- 実業之日本社 (2023年12月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784408558516
作品紹介・あらすじ
まがい物? 偽金? 値段が高すぎる!
その値段には裏がある―!?
人情と算盤で謎を弾く!
名手の傑作時代小説
正しい値で売らないと悪行になっちまう――
「私には物たちの声が聞こえてくるのですよ。辛く悲しい声です」物の値段を見張り、店に指導する役回りの諸色調掛(しょしきしらべがかり)同心を務める澤本神人。今日も子分の庄太と江戸の町を見まわるが、値段の裏にあるさまざまな人情や思惑がからみあい、神人を悩ませる謎と悪事が次々と待ちうけていた。同役だった父の代から未解決の贋金騒動の真相にも迫るが――。
(本書は2016年刊行『商い同心 千客万来事件帖』の新装版です)
〈目次〉
「雪花菜」
「犬走り」
「宝の山」
「鶴と亀」
「幾世餅」
「富士見餅」
「煙に巻く」
解説/細谷正充
みんなの感想まとめ
物の値段を見張り、店に指導する役割を担う主人公が、江戸の町で繰り広げる人情と謎の物語が描かれています。主人公の澤本神人は、子分の庄太と共に、商品の価格の裏に潜む様々な思惑や人間模様に直面し、次々と起こ...
感想・レビュー・書評
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月刊ジェイ・ノベル2011年10月号雪花菜、2012年2月号犬走り、5月号宝の山、8月号鶴と亀、11月号幾世餅(砂払い改題)、2013年2月号富士見酒(くだらねえ改題)、5月号煙に巻、の7編の連作短編を2013年12月実業之日本社から宝の山商い同心お調べ帖として刊行。2016年1月商い同心千客万来事件帖と改題して実業之日本社文庫化。2023年12月実業之日本社文庫新装化。シリーズ1作目。2作目のために再読。よくできた連作で、父が残した贋金事件を解決する辺りがクライマックスのようで、面白い。姪(ラストで父上と呼ばせていたっけ)をはじめとするレギュラーな登場人物たちが楽しい。
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202312/物の値段を見張り店に指導する役回り諸色調掛同心が主人公。梶ようこの、こういうなかなか書かれない職業のキャラはうまいし面白いしさすが。
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物の値段を見張り、店に指導する役回りの諸色調掛同心を務める澤元神人。
今日も子分の庄太と江戸の町を見回るが、値段の裏にある様々な人情や思惑が絡み合い。澤元神人を悩ませる謎と悪事が次々を待ち受けていた。
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梶よう子の作品
