絶対零度のテロル 天久鷹央の事件カルテ (実業之日本社文庫)

  • 実業之日本社 (2024年4月5日発売)
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感想 : 107
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784408558783

作品紹介・あらすじ

『天久鷹央の推理カルテ』テレビアニメ化決定!!
原作/知念実希人 キャラクター原案/いとうのいぢ

©知念実希人・いとうのいぢ/ストレートエッジ・天久鷹央の推理カルテ製作委員会
(2024年4月現在)

熱帯夜に起きた凍死事件。
蠢くテロリストの影。

九月の熱帯夜、小鳥遊優と鴻ノ池舞が当直を務める救急外来に搬送されてきた身元不明の男性。その死因は「凍死」だった。摩訶不思議な状況を前に司法解剖の必要性を説く医師達だったが、刑事の反応は芳しくなく……。捜査機関の協力が得られない中、天久鷹央は独力で遺体の正体に迫るが、それは日本全土を揺るがす大事件の序章に過ぎなかった。シリーズ最大規模の凶悪犯罪の真相は!

感想・レビュー・書評

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  • 天久鷹央の事件カルテシリーズ、16作目!(だと思う)
    安定の面白さ!

    今回は、テロがらみ、そして、鷹央の患者への強い思いと決意が心打ちました!

    9月の熱帯夜に緊急搬送された身元不明の男性。
    死因は「凍死」
    これまた面白い設定から入ります。
    なぜ、熱帯夜に凍死
    鷹央が謎に迫ります
    そして、事件に公安の影が..

    最終的にいは公安と捜査一課が協力しあって解決していくという形へ..
    公安が追っかけていたモノ
    同時多発爆弾テロ
    鷹央たちは爆弾テロを止めることができるのか?
    ドキドキの展開です。

    そして、犯人との切羽詰まったところでの鷹央の台詞

    「お前たちみたいに、安全圏から『おもちゃ』を爆破させて悦に入っているような、卑怯者と一緒にするな。こっちは患者を救うためなら、命を捨てる覚悟があるんだよ」

    痺れます!
    お笑いあり、コメディタッチありの、いつものパターンですが、こうしたシリアスな、そして重い台詞が心打ちます。

    今回も楽しめました。
    とってもお勧めです。

    アニメになったんですね。
    ちょっと見てみたい!

    • きたごやたろうさん
      「いいね」ありがとうございます。

      今オイラが1番好きなのはこの知念実希人さんの天久鷹央シリーズです♪
      「いいね」ありがとうございます。

      今オイラが1番好きなのはこの知念実希人さんの天久鷹央シリーズです♪
      2025/05/28
    • masatoさん
      きたごやたろうさん

      コメントありがとうございます。
      天久鷹央シリーズ、ドラマになりましたね。
      ちょっと配役のイメージが自分とは違う...
      きたごやたろうさん

      コメントありがとうございます。
      天久鷹央シリーズ、ドラマになりましたね。
      ちょっと配役のイメージが自分とは違うけど(笑)、ドラマも楽しんでいます!
      2025/05/31
    • きたごやたろうさん
      masatoさんへ

      ドラマやってますね。
      配役の時点で役者さんには申し訳ないけど、なんか違うなぁって。
      オイラは小説だけで今のとこ...
      masatoさんへ

      ドラマやってますね。
      配役の時点で役者さんには申し訳ないけど、なんか違うなぁって。
      オイラは小説だけで今のところいいかな。
      2025/05/31
  • はい、『天久鷹央シリーズ』遂に追いついちゃいましたー
    嬉しいような悲しいような

    今回は医学に加えて化学の知識もちょっと必要
    ちょっと必要言われても全くちんぷんかんぷん
    そういうのがあるのねという、何でもすぐに受け入れるスタンスで臨むのが『天久鷹央シリーズ』を読むときの重要な心構えです

    分かるわけないもの

    残暑厳しい夜に公園で凍死体が見つかり…言われても凍死の原因に思い当たるものなんてなんもないもの

    なので「推理しない読者」北関東代表のわいにピッタリのミステリーと言えよう、うむ

    そして今回は鷹央、小鳥、舞の三人が全員出ずっぱり
    キャラの魅力を全面に押し出して来ました
    それも楽しい

    伏線回収からどんでん返しもありーので、ライトノベルとしてもミステリーとしても優秀すぎました

    さて、知念実希人さん
    他のもちょっとづつ読んでいこうかね

    • ひまわりめろんさん
      まきちゃ

      こないだ市民会館の前の広場でブルーシート敷いてわーわーやってたのがそうじゃないかな、知らんけど
      まきちゃ

      こないだ市民会館の前の広場でブルーシート敷いてわーわーやってたのがそうじゃないかな、知らんけど
      2024/09/26
    • 1Q84O1さん
      地域によって違うんですね
      うちのとこはこの前イオンモールの特設会場でやってましたよ
      地域によって違うんですね
      うちのとこはこの前イオンモールの特設会場でやってましたよ
      2024/09/26
    • bmakiさん
      まじっすか!?急いで行かないと!!もう締め切っちゃったかなぁ。。。
      まじっすか!?急いで行かないと!!もう締め切っちゃったかなぁ。。。
      2024/09/26
  • ☆4

    シリーズ16冊目

    今作では熱帯夜に起きた凍死事件から始まり、ハラハラドキドキする展開もあり…とっても面白く読ませて頂きました!

    以下ネタバレを含みます↓↓↓

    ・タカタカペアだと自分が含まれていないので、タカノイケトリオと呼んでほしい!と言う舞が可愛い。
    ・小鳥先生と舞のことを信頼している鷹央先生の成長した姿に感動しました!
    ・小鳥先生が若干引いてしまうほど…舞の戦闘能力が高くなっている!(頼もしい!)
    ・鷹央先生と小鳥先生がお互いのことを「相棒」と呼び合う姿に再び感動です!!
    ・服部さんにはまた登場してもらいたい!

    次は「猛毒のプリズン」を読み進めていきたいと思います❁⃘*.゚

  • 熱帯夜の夜に救急外来に搬送された原因が「凍死」・・・
    摩訶不思議な状況に司法解剖の必要性を試みるが・・・

    今回も謎すぎる展開でワクワクしながら読めました。
    なぜ、熱帯夜の夜に凍死で亡くなるのか? 謎すぎる。
    また、その裏にある大規模の事件が犯罪が待っているとは思っていませんでした。

    人体の不思議もそうですが、世の中不思議が多くて面白いですね。
    天久鷹央シリーズは面白くておすすめです。

  • 今回はいつもに増して緊迫感のある展開でハラハラした。
    今までで一番、統括診断部の三人のメンバーの一致団結した姿を見れた気がする。
    まさに命懸けで人の命を救うという医者のプライドを感じた。

  • さすがだなあ。一気に読めました。

    真夏の熱帯夜に救急部に搬送されてきた心停止の患者の死因は凍死。
    鷹央先生の類稀なる知識と医者としての熱い思いに感嘆です。
    医学的な要素を含めつつ、新たに桜井刑事の知り合いも登場。
    さまざまな伏線を一気に回収するスピード感は読み応えあります。真夏でも凍死する方法が冷凍庫以外にあるということが真新しかったです。

    次回も楽しみです。

  • 今回の事件は熱帯夜の凍死。
    こんなことが実際に起こるの?と思うけど、説明を読んでいると実際に起こり得ることなんだろうなぁ。
    どうやってネタを思いつくのか毎回不思議。
    今回はタカタカコンビの絡みが少なめだった気がするので、次回以降のお楽しみにしよう。

  • 今回は夏に凍死した人物が救急搬送されてきたことから物語ははじまります。

    警察は問題はないと司法解剖を認めず、わかった身内はこれ以上は死者に鞭打ちたくないと行政解剖を拒否。荼毘に付されるのですが……。

    ところが二人目の凍死者が出たことから一気に事件へと。

    今回も楽しく読ませていただきました。
    真夏に凍死を事件と思わない警察もいかがなものかと思いつつ読んでました。

    でも、明らかに人手が足りないもんなぁとかとも思ったり、そして相変わらず小鳥先生の哀れなことよ。
    お約束なので仕方ないですけどね(笑)

  • 熱帯夜なのに凍死する男性。いつもみたいに簡単に解決すると思ってたけど…今回は事件が大きい。

    自分の判断に自信が持てなかった小鳥先生だけど、今回の事件でまた成長したっぽい。

  • 今回は病気の診断という感じではなかったけどいつも通りの雰囲気で良かったです。

    タカノイケトリオは浸透するのか!?

  • 今回もそこそこ面白く読みました。
    が、推理が少し雑すぎる様に思われます。自分だけでしょうか?

  • 熱帯夜に体温が冷たい遺体が運ばれてくるところから始まる。なぜ熱帯夜に凍死したのか、その病名は?
    この病気を意図して引き起こしているのだとすると・・・、恐ろしい妄想をしてしまう。
    そんな妄想をさせられるのは、題名にテロルとお医者さんらしくドイツ語で書かれているからだ。

    鷹央、小鳥遊、鴻ノ池の3人が漫談を交えながら、真相を解明するスタイルはエンタメとして楽しめる。
    医療や化学の知識は無くても楽しめるように工夫されているのも良い。
    鷹央の言葉でしばしば出てくる表現「常識なんてものは生まれもった環境で押し付けられた偏見にすぎない。自らの視野を狭める鎖だ。」、この考え方は推理する時だけで無く、人生の中で幾度も経験する事象を解決したり、事業を生み出す際に役に立つ。

    まずは方法が解明されるが、動機は後からで、少し無理があるように感じた。驚愕のテロルが計画されていた。
    これまで同様に症例としては興味深く、知らない症例は楽しめる。しかし、ストーリー性や登場人物に変化がないことなど、パターン化しているのは残念な点だった。

  • 『絶対零度のテロル 天久鷹央の事件カルテ』
    著者: 知念実希人

    九月の熱帯夜、小鳥遊優と鴻ノ池舞が当直を務める救急外来に、身元不明の男性が搬送されてきます。その男性の死因は「凍死」。この摩訶不思議な状況に医師たちは司法解剖の必要性を説きますが、刑事の反応は冷ややか。捜査機関の協力が得られない中、天久鷹央は独力で遺体の正体に迫ります。そして、その真相は日本全土を揺るがす大事件の序章に過ぎなかったのです。

    今回の犯人はシリーズ最大規模の凶悪犯罪をもくろむ相手でしたが、鷹央、コトリ、鴻ノ池の三人が力を合わせて見事に事件を解決しました。毎巻完結型で、人気キャラクターが物語を引っ張るこのシリーズは、まるで『名探偵コナン』のように長く続いていくのではないかと期待が膨らみます。

    しかし、3人の関係性やストーリーに少し変化があってもいいのでは、とも感じました。例えば、新キャラクターの登場などがあれば、さらに物語に新しい風を吹き込むことができるでしょう。次回作も楽しみにしています。

  • 九月の熱帯夜、小鳥遊優と鴻ノ池舞が当直を務める救急外来へ搬送されてきた身元不明の男性。その死因は「凍死」だった?!警察には事件性なしと言われ、司法解剖はできない。そこで天久鷹央は独力で遺体の真相に迫ろうとするが──。過去最大規模のスケールで贈る人気医療ミステリシリーズ第16弾!

    熱帯夜に凍死した男!こんなの怪しすぎる!だが、やってきた刑事には事故と見なされ、司法解剖は却下!それでも謎を見つけたら食らいついて離さない天久鷹央は、解剖せずにその遺体から手がかりを探る。今できることで死因を探り、身元を捜すという最初の診断がまず見どころ。その結果、なんとか身元を突き止めて、親族へと連絡する。やってきた父親に行政解剖という形で死因を探る提案をするも──だが断る!なんで?!そこはオッケーしてよと(笑) 頑なに拒否する父を説得できず、鷹央たちは別のアプローチで事件を調査していく。

    熱帯夜に公園で凍死した男という謎から、追うほどに規模が増していく事件がスリリングでよかった。これまでのシリーズと同じく、謎のありかを見つけたと思ったら新たな謎が?!という隙を生じぬ二段構えで安定の面白さ。アニメ化決定もめでたい!まさにこの作品こそ映画にしたらインパクトありそうなタイトル。このシリーズは最終的に謎だけではなく、病気を診断するというのが魅せ場なんだけど、さらに命を救う医者としての矜持も感じられて痛快なラストだった。

    ミステリとしてはいつもより軽やか(伏線回収はさすがの一言)。事件的にはかなり大きいものの、スケール感的にどうしても医師として事件に関わる以上、そこまで広がらないのは仕方ないところかなと。序盤にあの事件の被害者が救急外来に運び込まれるシーンがあれば、もっと緊迫感が出たかもしれない。

    次回はなんと10月に10周年記念作刊行ということで、そちらも楽しみにしたい。

  • 真夏の凍死、爆弾事件、今回はなかなかスリリングでした。

    2人目の事件は、そんなこと考えつく?とも思ったが、物語を展開させるには必要だったよね。
    うーん、想像するとなかなか残酷な事件だった。

    最後のやり取りは面白かったです

    2025.2.27
    44

  • 熱帯夜に救外に運ばれてきたのは…「凍死」の身元不明の男性。
    そこにどんな事件が潜んでいるのか?

    新たな登場人物も加わり、さらに賑やか。鷹央ちゃんの噂は、どこまで広がっているのやら…
    探偵としての鷹央ちゃんもいいけど、医師としての診断ももっと読みたいなぁ。

  • ほら!ほら見ろ!
    私の予想は当たっていたじゃないか!
    やっぱり公安の知り合い出来たじゃん!!!
    謎をどうこうよりもその予想が当たったのが私は一番嬉しい!!!


    という訳で(?)天久鷹央シリーズです。
    実はこれ旅行の途中で読もうと思って新幹線乗る前に買ったんですけどレジのお姉さんがニコニコしながら「あっこれサイン入りがあるんで交換しときますねー」と言ってくれたので手元にあるやつは直筆サイン入りです。
    ただの自慢です。


    事件の内容に関してはね、これはもう知識勝ちですね。
    流石に体内で起こった化学反応までは読み切れなかったけど「ユナボマー」と「ディアトロフ峠」の知識があれば序盤で割と読めました。
    まぁ爆弾話といえばユナボマーですし、ディアトロフ峠の話も割と有名ではありますしね。
    今回の話はヒントの散りばめ方も他の作品より分かりやすかったと思うし……それとも私がこの作品に順応してきたということなんだろうか?
    えっ、そうだとしたら遅くない?
    もうすぐ発売されてる話全部読み終わっちゃうんだが???


    それにしても今回の話は女性陣カッコよかったよなぁ。
    犯人に啖呵を切る鷹央先生も良かったし、仲間を信じて送り出す鴻ノ池もめちゃくちゃにカッコよかった、最早映画のワンシーンだった。
    そして小鳥先生の影がどんどん薄くなっていくんだなぁ……いや頑張ってるんだけど、何かなぁ……不憫キャラなのかなぁやっぱ……。

    • 1Q84O1さん
      サイン本いいですね〜
      うち、田舎なんで直筆サイン本なんて見たことないです…
      サイン本いいですね〜
      うち、田舎なんで直筆サイン本なんて見たことないです…
      2024/12/25
    • 衣兎さん
      1Q84O1さん

      家の周りにもそんなにないんですけどこの本はたまたまあったみたいでラッキーでした!
      そしてサインって本当に何書いてるのか読...
      1Q84O1さん

      家の周りにもそんなにないんですけどこの本はたまたまあったみたいでラッキーでした!
      そしてサインって本当に何書いてるのか読めないんだなぁというのも実感しました、文字というより記号?って感じで笑
      2024/12/25
    • 1Q84O1さん
      確かに…
      素敵なサインや凝ったサインを書かれる方もいますが、なんじゃこりゃ?ってのもありますねw
      ファンでなければ…、(いらない)ってのも(...
      確かに…
      素敵なサインや凝ったサインを書かれる方もいますが、なんじゃこりゃ?ってのもありますねw
      ファンでなければ…、(いらない)ってのも(´ε`;)ウーン
      2024/12/26
  • 熱帯夜に凍死した男性。
    その謎を解き明かそうと調査していた鷹央たち統括診断部は、やがて連続爆破テロの真相に迫っていくー。

    今回もハラハラドキドキしながら読みました!小鳥遊先生も舞ちゃんも大活躍!次も楽しみです!

  • 鷹央が成長してるー。タカタカコンビ、健在ですな。
    にしても、父親も組織の一員だったとは。
    幼少期から父親に洗脳され、テロのための爆弾を作ることに人生のすべてをかけていたなんて…。
    なんて人生なんだ。人生を奪われた宗教2世の悲しい人生だったが、本人はどう思っていたのだろうか。
    謎を解いていく過程は面白かった。

  • 天久先生シリーズの長編

    今回は、小鳥先生と舞ちゃんが当直の夜、
    救急車で搬送された患者の
    異常な状態から始まります。

    心肺停止で蘇生を試みますが
    真夏なのに凍死しかけている…

    患者は亡くなりますが、
    事件性がないと警察に判断され、
    司法解剖はされず。

    いつもなら成瀬刑事が来るはずが、
    他の事件で忙しいので代わりの刑事の判断

    ここから伏線だったのですね

    今回は、死亡原因を解いて終わりではなく
    その背後の犯罪組織との対決まであり、
    ドキドキ感もあって面白かった

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著者プロフィール

1978年沖縄県生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。医師。2011年、第4回「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」を受賞し、12年、同作を改題した『誰がための刃 レゾンデートル』で作家デビューする。代表作に、「天久鷹央」シリーズがある。その他著書に、『ブラッドライン』『優しい死神の飼い方』『機械仕掛けの太陽』『祈りのカルテ』「放課後ミステリクラブ」シリーズ等がある。

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