うたたね湯呑 眠り医者ぐっすり庵 (実業之日本社文庫)

  • 実業之日本社 (2025年2月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784408559308

作品紹介・あらすじ

眠ってる…場合じゃない!?
長崎帰りの兄に追っ手が?
ぐっすり庵、大ピンチ! 

現代人にも効く〈眠活〉の知恵満載!

居眠り、おうち入院、眠れる本…
眠りの悩みは時代を超える?

京のお茶修業から戻った藍。神田明神下で営む茶屋の千寿園は〈かくし茶〉で繁盛しているものの赤字寸前。次の一手で思いついた土産物は茶の器。江戸で一番人気の瀬戸物屋・丸梅屋に依頼するが、店主の太郎左衛門にはある問題が……。一方、兄の松次郎が身を隠す〈ぐっすり庵〉の周辺に怪しげな人物が現れて――最大のピンチ、切り抜けられるのか!?

目次
第一章 居眠り男
第二章 人の心
第三章 眠りの本
第四章 隠しごと

ぐっすり庵覚え帖
・寝つきノ良さにはご用心?
・おススメ、おうち入院!
・誤字でも読めるタイポグリセミア現象!?
・ダイエットのために、しっかり眠ろう

感想・レビュー・書評

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  • 『眠り医者ぐっすり庵』シリーズ第5弾
    『うたたね湯呑』

    主人公の『お藍』は茶屋を営んでいるけれど赤字寸前…お茶の修行に行ったり新たな一手を打つべく奮闘中
    長崎帰りの訳あり医者の兄・松次郎は人目を避けて林の奥の古い家で眠り専門の医院『ぐっすり庵』を こっそり ひっそり営んでいる

    お藍は自分のことに加えて眠りに悩みを抱えてやって来る患者と松次郎の お手伝いにと てんてこ舞い

    心にも体にも睡眠が大事なことは わかっているけれど…眠りに関する悩みは尽きない
    物語の合間に睡眠に関するコラムが書かれていて今回も興味深く読みました



    ぐっすり庵で活躍する眠り猫『ねう』
    『ねう』を撫でた人は あっという間に眠ってしまう不思議なチカラを持った白黒猫
    理想のマクラを求めて さまよい続け はや数年…『ねう』撫でたいわぁ

  • 居眠り、おうち入院、眠れる本、現代でも参考になる知恵満載。体調不調が睡眠と関係あると思っていない人もいるだろうけど睡眠は本当に大事だなと気付かせてくれる。そして長崎帰りの兄に追っ手が現れどうなるかと思ったけれど全てが上手くいって良かった。
    ずっと続いて欲しいシリーズ。

  • 幸四郎から離れて江戸に戻ってきた藍。
    あいかわらずの兄松次郎とねう、そして周囲の人たち。
    ぐっすり庵改め福もみ屋を訪れる人たちの抱えるものは、現代にも通じるものばかりで、時ほぐしていく様子が暖かい。
    最後の依頼がとても大きな転機になる。
    おじさんたちに秘密を抱えた後ろめたさも、そこにつけこむ悪人への対処も、1人ではないからやっていける。
    松次郎もしっかり覚悟を決めたみたい。
    藍も、いつか、きっと。
    そんな日がくるのを信じられる。

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著者プロフィール

小説家

「2023年 『幽霊長屋、お貸しします(一)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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