戦国の長嶋巨人軍 (ジョイ・ノベルス)

著者 :
  • 有楽出版社
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408600376

感想・レビュー・書評

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  • この本が出た95年頃はまだまだプロ野球の人気があった頃で、長嶋茂雄は間違いなく世のおじさんたちのヒーローでした。そして、そんなおじさまたちの大好物がもうひとつ。それは、戦国時代。その2つを組み合わせて小説にしてしまった発想力と度胸に脱帽。本作を「戦国自衛隊」のパクリと一言で片付けてしまってはいけません。「細かい事はいいんだよ。楽しければいいじゃん」という作者のメッセージがページのそこかしこからあふれ出てきています。ここまでエンターテイメントに徹した作品は、そうそうないでしょう。ある意味、プロの作家の真髄。

  • 長島監督率いる巨人軍が自衛隊へ体験入隊をして精神鍛錬中に、現代兵器事戦国自体に飛ばされるという、何処かで見た斬新な設定。しかも、巨人の選手は実名。ただ、既存のタイムスリップ物と違い、大暴れ。特に、何も困ったことは起きない。

    唯一、桑田だけが、「闘鶏に嵌り、商売をはじめ、更に巨人饅頭を販売」後、失敗して、借金を背負うと言った可愛そうってな具合。物語中、タイムスリップ後、躊躇無く虐殺される今川軍を除いては唯一可愛そうな人。

    一番の見所は、巨人軍vs信長軍の試合をする所。牧原が柴田勝家にホームランを打たれるシーンは爽快。いや、わからんけど。

    ちなみに、続きがあるのか分かりませんが、話は完結しません。

  • (何故か)自衛隊の装備を使って特訓していた長嶋巨人軍が(何故か)戦国時代へタイムスリップ。信長と組んでやりたい放題という、戦国自衛隊のパクと呼ぶのもおこがましい珍作。最後まで現代に帰れず終わりますし。

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