Black Magic Woman 長編マインドミステリー (ジョイ・ノベルス)

  • 有楽出版社 (2003年2月2日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (348ページ) / ISBN・EAN: 9784408602035

みんなの感想まとめ

家族の絆と狂気が交錯する物語が展開され、数秘術に魅了された妻が引き起こす不気味な事件が描かれています。主人公の作家が直面する恐怖と謎は、読者を最後まで引き込む要素となっています。特に「ヌガヌガヌガヌガ...

感想・レビュー・書評

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  • ※2007/3/31のblogより転載

     6人家族の推理作家黒木夏夫の妻・美紗はつぶやいた「6という数字は縁起が悪い」と。
     数秘術にのめり込んだ美紗は、数秘術における幸福の数字「絶対数1」に魅了され、狂気の行動に移る。
     夜な夜な聞こえる謎の言葉「ヌガヌガヌガヌガ、キュンバキュンバ」彼女を狂気の沙汰に追い込む数秘術とは!?
     夏夫の携帯に母親からの電話。携帯の向こうから聞こえる悲鳴と絶叫。そして・・・「ヌガヌガヌガヌガ、キュンバキュンバ」の呪文。
     黒木家で何が起こったのか!?

  • 最後は蛇足だったと思う

  • 「感情の泥沼に引きずり込んでこそ、愛」という文句が一番怖かったかな。「そんな愛なんか要らんわーっ!」と叫びたくなった(笑)。ホントこの人の恋愛系ホラーは上手いし、怖い。……しかしこの作品にかかわらず、とんでもない行動に走る女性が多すぎるよなあ。「初恋」にしろ「別れてください」にしろ。悪霊とかよりも怖いと思うよ。
    厳密に言えば「ホラー」でなく「マインドミステリー」というものに属するらしい本作。序盤から中盤にかけては、本当に怖い。だけど終盤の解決は現実的かつ論理的にまとまっているので、なるほどこれが「ホラー」との境目か、と納得。それでもこれ、「ホラー」といってしまって差し支えはないと思うんだけどね。
    数秘術……これは私には向かないな。途中、読んでるだけで頭痛くなってきたし(苦笑)。

  • 作家・黒木夏夫の家族と、夏夫の元不倫相手をめぐる惨劇を描いた小説。黒魔術と数秘術がテーマになっている。(ヌガヌガ、ヌガヌガ、キュンバ、キュンバ)
    ある夜に起こった一家の惨劇の事実は、最後の方にならないとわからなくて、とても興味深く読み進めた。「7番目の息子の7番目の息子」である翔がキーパーソン。また、一家の惨劇がわかった後も、エピローグで新たな情報がわかるようになっている。途中はすごく難しいけれど、ストーリー自体はとてもおもしろかった!

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    推理作家・黒木夏夫の家は、母と妻と3人の子供の6人家族。笑い声が絶えない幸せな家庭だったが、ある日、妻の未紗がポツンとつぶやいた一言から地獄がはじまる。「6っていう数は縁起が悪いのよね」夫の知らないうちに、妻は数字ひとつずつに過剰な意味づけを行なう数秘術の虜になっていたのだ。そして彼女は、人数が「幸福な絶対数1」になるまで最愛の家族を減らす狂気の行動に出る!戦慄のマインドミステリー。

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著者プロフィール

東京生まれ。一橋大学卒業後、ニッポン放送ディレクター、編成プロデューサー、 扶桑社書籍編集長を経て1990年より専業作家。
1986年扶桑社在籍中に執筆した『Kの悲劇』でデビュー。2009年10月発売の『蛍坂』が200冊目の著作。
2011年9月ライフワークの『魔界百物語』がスタート。100本の書き下ろしミステリーに挑む。

「2012年 『幻影城の奇術師』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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