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Amazon.co.jp ・本 (220ページ) / ISBN・EAN: 9784408605043
みんなの感想まとめ
警察組織に関わる主人公が織り成す物語は、伝奇アクションと警察小説の要素を融合させた独自の世界観を展開しています。1991年に発表された本作は、当初のタイトルに対する著者のユーモアを感じさせるあとがきが...
感想・レビュー・書評
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1991年の作品
今野敏さんのあとがきが非常に良かった
全文を載せたいくらいだがめんどうなので抜粋する
ばーーっすーーい!(言いたいだけ)
〜この作品は、一九九一年に発表されたものです。原題がすごいですね。『聖王獣拳伝』ですよ。私がつけたのではありません。当時の編集部が考えたタイトルです。あの頃は、夢枕獏さんや菊地秀行さんらのノベルス版伝奇アクションが全盛で、とにかく流行っている文字を全部並べてやれ、という編集部の悪のりがよく感じられます。〜
そうか〜、今野敏さんがつけたんじゃないのね
確かにすごいw
そして改題後の『潜入捜査』のほうがもちろん内容に合っている
だいたい編集が暴走すると変なタイトルつけがちなんよな
続けて抜粋
ばーー(もういいて)
〜主人公は、もとマル暴刑事。そのために、警察組織のこともけっこう出てきます。伝奇アクションを書きながらも、 警察小説を書きたがっていた当時の自分の気持ちがよくわかります。
この作品は、ノベルス作家から刑事小説家への過渡期的な作品なのです。〜
なるほど〜
けっこう明確に意識しながらスライドしていったんやな
抜粋は続く
ば(いいて)
〜実際、私が小説の書き方がわかったと自覚できたのは、著作百冊を越えてからだったと思います。
しかし、若い時代の作品だけあって、妙な勢いがあるのも確かです。「環境犯罪」というアイディアも、当時としてはなかなかのものだったと自負しています。その勢いだけでも感じていただければ幸いです。〜
「百冊を越えてから」発言は今野敏さんけっこう色んなところで仰っていて、その分かってない状態でよく出版社が発売してもいいと思えるレベルのものを量産できたなっていうのと、それで今野敏さんの初期作品はおもんないのが多(自主規制手遅れ)
だがしかーし!
確かに勢いは感じた!
勢いが良かった!
そういう意味でわいと今野敏さんは通じ合ってる!工藤静香!
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特殊防諜班シリーズと似てますね。早くに両親をなくした主人公、警察からとある秘密組織に出向、警察では手を下せない領域に踏み込む、そして主人公の家系にまつわる秘密もあってと、構成に類似点を多く見出すことができます。
ただ本作ではその主人公の家系にまつわる秘密は大化の改新にまでさかのぼるというからおどろきです。佐伯連、まったく知りませんでしたが、実在するのですね。こういった話しの題材について著者は本当によく調べているなと思いますし、実在の人物や出来事をうまく物語=フィクションと融合させているあたりはさすがです。
まだまだシリーズ1作目ということで、家系の秘密はそれほど明らかにはなっていません。出向先の環境犯罪研究所にあつまった面々もなにやら似たような秘密を抱えていそうな雰囲気で、さっそく次巻も読んでみようと思えるレベルの作品でした。 -
<題>
1991年に『聖王獣拳伝』と云う題名で今野敏之介殿が書いた作品が2008年に改題されてこのノベルズで発行された。
本書は,あとがきが著者本人によって書かれていて(本人あとがきは,その後の敏さんの売れっ子ブリを考えると,もの凄く珍しい事だと僕は思う)その中で ”原題は当時の編集部が悪ふざけで付けたもの” と書いている。 そう悪ふざけなんですよ。自分の作品に付けられた題名を後からとはいえ「悪ふざけ」と云ってのけるところが2008年の今野敏太郎殿なのでした。
前半に記述のある『大化の改新』に繋がる中大兄王子らと主人公佐伯姓の先祖が繋がる話にとても興味がもてた。果たしてこの今野敏太郎之介殿の記述はどこまで史実に基づいているやら。色んな本を読んでいると,こうやって毎回なにがしかの興味事が新たに出来てしまい,それらを調べるのに時間を要する。
ま,ネットがあってすぐに調べる事ができるからこそ,ではあるが。その為一番大事な小説本編を読む時間が削られ減っていたりする。本末転倒なのだが僕がまあ知識欲を満たす意味では同じなのでいいか。笑う。
本書の題名『潜入捜査』というのはまるで最初から付いていた題名で,本当のオリジナルである『聖王獣拳伝』の方が1991年当時に流行っていた夢枕獏先生や菊池秀樹の「妖淫伝奇モノ」にあやかろうと後から付けた題名の様に思える。 この題名『潜入捜査』がその後どういう役割を持ってくるのかは次巻『排除』を読めば自ずと分かって来るのだろう。楽しみだ。すまぬ。 -
警察物なんだけど、警察を出向させられてた警察官の話。
実際にあり得る話ではないのだろうけど、エンターテイメント作としては十分楽しめる。
シリーズ化されているので、これからの佐伯の活躍に期待! -
ヤクザを目の仇にしていたマル暴担当刑事の佐伯涼が、出向を命じられた先は「環境犯罪研究所」。
そこでの任務は産業廃棄物の不法投棄に関わる暴力団とその企業の策略を阻止することだった。
佐伯は身分を隠し、潜入捜査を開始する。
佐伯は「佐伯流活法」の受け継ぐ暗殺者の末裔で、武術にものすごく長けている。
ヤクザとのアクションシーンがリアルで面白い。
この作品は1991年に発表されたものを改題してあるため、作者の若かりし頃の勢いがよく出ていると思います。 -
シリーズもの1作目。設定やキャラクターは良いが、主人公がスーパーマン過ぎる。時代なのか。
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今野さんの初期の方の作品?設定がかなり壮大な感じはするけれど、いつの間にかハマってしまった!シリーズ化してるみたいなので続きを読んでいきたい(・∀・)
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bookliveセール本
敢えて言おう。これは中高年に向けた俺TUEEEE!ものだと。(二回目)
最近チーレムがはやったから、その流れがほかのジャンルにも飛び火しているんですかねぇ?
警察組織で絶対にできないことをやらせているから、これは本来の意味での警察小説ではない…と思う。
元ネタとして、大化の改新までさかのぼるか、というのが意外。主人公のキャラクターで押して言っているあたり、これは凄い濃いラノベ、という認識で読んだほうが(俺は)楽しめる。 -
yonda...
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これは絶対にフィクション。現実にはあり得ない。
警察を題材にしてるけど設定はかなりファンタジーでした。 -
潜入捜査シリーズ1作目。昔の作品「聖王獣拳伝」から改題。
著者にとってはノベルス作家から警察小説家への過度期的な作品とのこと。時代背景も古いし、主人公も警察官(?)とは言っても只者ではない設定。今の警察小説としてはありえない展開だけれども、こういう展開も嫌いではないし、設定にも興味を惹かれる。シリーズものとして期待したい。 -
1991年の「聖王獣拳伝」を改題したもの。この原本は既読であったが、つい最近、本書が文庫化されたのを契機に、中古本にてシリーズ全6巻を購入。原題シリーズで既読は第2巻までだったこともあり、再読することにした。
大化の改新の時代にまで遡る暗殺者の家系を受け継ぐ末裔の刑事が「環境犯罪研究所」へ出向。暴力団を相手に潜入捜査。
あとがきに原題の由来が書いてあって、なるほど感でした。
(2011/2/18) -
続巻あります。
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こんな潜入ってあるのかなー。ま、今野さんなので面白くは読めました。あとがきが一番おもしろかった。もともと「聖王獣拳伝」というタイトルだったという話なのだがこんなタイトルじゃ絶対読まなかっただろうなと笑ってしまった
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ヤクザと戦う元(?)マル暴担当刑事が主人公。勢いで読ませることが出来たらのめり込めそうな話なのに、技の描写が説明的過ぎてどうも勢いがそがれる。でも17年も前の作品だそうなので荒削りなのも納得。それにしても佐伯さん強すぎ。
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2008/09/23
10年位前のものを改題して再販
警察小説を書き始めたころのもの。
STの流れにつながる、かな。 -
20年も前の作品。
でもおもしろい。題名改訂して発行されただけのことはある! -
ヤクザ相手のアクションがあまり映像化できませんでした。 白石さんとミツコには、興味があります。
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ほほう、重ねてきましたか
ほほう、重ねてきましたか