Gift [市橋織江写真集]

著者 :
制作 : MATOI PUBLISHING 
  • 実業之日本社
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本棚登録 : 338
感想 : 42
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408630007

感想・レビュー・書評

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  • 広島のユースホステルに置いてあったので
    朝パラパラ読み。

    市橋織江さんの写真、好きなんだよなぁ〜
    まだインスタもなかった私の中学時代、
    この人が撮った写真をネットで探して印刷して、
    ノートに貼って、自分で写真集作ってた。笑

    ふわっとした色合いで、いい意味で現実味がなくて
    ファンタジーっぽくて、
    そういう世界感がとっても好きだった。

    久しぶりに観たけど、やっぱ綺麗だし癒される

  • 歌集の中の写真に興味を惹かれ写真集を見ました。
    日本だけのではなく海外で撮った画像も。

    大きな本でしたが、全体に淡い感じの写真でした。
    めったに見ない写真集です。でも気になるのは見たいです。

  • 空気を目で見ることが出来るなら、世界はこんなふうに目に映るんじゃないかな、と思わせてくれる素敵な写真ばかりです。書店では透明フィルムが掛けられていたため中を見ることが出来なかったのですが、カバーの写真を見て、「この写真集はきっと買っても後悔しない」と、妙な直感でしたが、間違っていませんでした。

  • 彼女が撮るのは「その時、その瞬間、ただそこにある“事実”」だ。

    彼女の前に広がる“事実”という世界は、いつだって儚げで、だけど強くて、柔らかくて、優しさに満ちている。

    彼女の写真集をぼんやり眺めていると、わたしの心はいつも穏やかになる。


    素敵な素敵な写真集。

  • このとろけるような色合いはなんだ!?

  • みずみずしい透明感をもつ感性に、写真の技術が合わさると、すごい世界が生まれるのだな。そんな風に思わせる写真集。
    市橋織江さんが2006年から2008年の間に各地に旅をしながら撮った写真たちだそう。旅情が掻き立てられた。

  • いまや様々なポスターやCM広告でも目にすることの多い、市橋織江さんの10年前の作品。
    スッと澄み渡った空気を纏う写真は、いつどんなときに見ても目が奪われてしまう、市橋さんの写真にはそんな魅力があります。この写真集は、ひと月に1度世界のどこかに旅に出てシャッターを切り続けた軌跡の数々がちりばめられた、まさに″Gift”。私にとっても大切な宝物のような写真集です。

  • なんかすごく癒された。
    まさにGift

  • 風景を撮るというより、その空間丸ごと空気まで写真にしました、という印象を受けました。澄んだ空気。

  • この透明感、空気感はいったい何なのでしょうか。
    何気ない風景も市橋さんというフィルターを通すと、ピュアで美しい世界へと一変します。
    また表紙の写真を代表するように、被写体にも細心の注意をはらっています。
    一見の価値がある写真集です。

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著者プロフィール

写真家 1978年生まれ。
広告写真、グラフィック、エディトリアルなど多分野での撮影を手掛ける。
TVCM など シネマトグラファーとしても活動し
映画「ホノカアボーイ」「恋は雨上がりのように」
ドラマ「雨の日」「オリバーな犬、 (Gosh!!)このヤロウ」などで撮影監督を務める。
また写真集や写真展での作品発表も行ない、主な写真集は 「TOWN」「Gift」「PARIS」「BEAUTIFUL DAYS」「SHIBUYA-KU」などがある。

「2023年 『サマー アフター サマー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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