編集者、それはペンを持たない作家である 私は人間記録として、自分の感動を多くの読者に伝えたかった。

  • 実業之日本社 (2022年6月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784408650159

作品紹介・あらすじ

平成・令和のベストセラー編集者・柿内芳文氏推薦、
戦後最大のベストセラー編集者の名著復刊!

光文社の立ち上げに尽力し、『カッパ・ブックス』を始めとする100万部超えのベストセラーを次々に生み出した、ベストセラー編集者・神吉晴夫(かんきはるお)。彼の編集論が詰まった『カッパ兵法』が、令和のいま復刊されます。「編集者とは何ぞや」を問いかける珠玉の名作は、出版業界に携わる関係者必読の一冊。巻頭には、『嫌われる勇気』を始めとする100万部超えのベストセラーを出し続ける、ベストセラー編集者・柿内芳文氏によるインタビューが掲載されています。

みんなの感想まとめ

編集者の役割や出版業界の本質について深く考察したこの作品は、戦後のベストセラー編集者である神吉晴夫の編集論を通じて、時代を超えた知恵を提供します。昭和の光文社が生み出した「カッパ・ブックス」の成功事例...

感想・レビュー・書評

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  • 昭和の時代に一斉を風靡した出版社があった。それは「光文社」だ。「カッパ・ブックス」などを発行して、1977年にかんき出版を設立した。





    今回取り上げる本は、1966年に華書房より刊行された「カッパ兵法ー人間は一回しか生きない」に一部、注釈の加筆、誤字脱字の改筆などを行っている出版された。





    今回の本を出版するきっかけになったのは、光文社編集部の編集者の柿内芳文が会社の資料室でカッパ・ブックスを手に取り、神吉の本を神保町の古本屋で買い集めてむさぼり読んだことだ。





    カッパ・ブックスといえば、歴史学者の樋口清之が浮かんでくる。岩波書店では取り上げないようなテーマで日本史に関する本を書いていて面白いなあと思った。





    「大衆の身代わり」が柿内の印象に一番残ったと語っている。





    戦前から戦後のある時期まで、本を読む層が限られていたからなあ。





    かつて岩田一男の「英語に強くなる本」を出版したとき、発売わずか70日あまりで100万部を突破。戦後の日本出版界の記録的なベストセラーになった。




    本を出版する際に、タイトルにこだわったと神吉は語っている。




    企画進行中の仮題「英語の学び方」では、よく売れて10万部どまりで、とても100万部を越えることはなかったと述べている。




    タイトルで人に訴えかけるものがないと手にすら取ってもらえないからなあ。




    それにしても英語に関する興味は昔も今も変わらないなあ。




    厳しいと言われる出版業界。神吉の教えを活かしてどうやっていくか気になるなあ。

  • 途中から自慢話に聞こえてしまった

    仕事好きな人の記録

  • 面白い。マーケティングなんて言葉がまだなかったであろう時代にこれだけのことを考えて実践していたなんて。色褪せるどころか今の時代にとても大切なことが書かれている気がする。

  • 子供の頃、カッパブックスの「頭の体操」はむさぼるように読んでた。50年以上前の本の復刻ですが中身は今読んでも全く色あせない内容。むしろ創作出版という形は今の出版業界にとって必要なもののような気がします。大変面白かったです。

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著者プロフィール

二代目光文社代表取締役社長。1901年2月15日、兵庫県加古川市生まれ。東京外語学校仏語部卒業後、東京帝国大学文学部仏文科に入学。講談社に入社したのち、キングレコードや商事部など、新規事業の経験を経て、戦後、光文社創立に携わる。「創作出版」の名のもと、100万部を超えるベストセラーを次々に生み出し、「カッパ・ブックス」「カッパ・ノベルス」「カッパ・ビジネス」などを発行。1977年にかんき出版を設立した直後に逝去(享年75)。

「2022年 『編集者、それはペンを持たない作家である』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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