REAPPRAISAL(リアプレイザル) 最先端脳科学が導く不安や恐怖を和らげる方法

  • 実業之日本社 (2023年9月29日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (212ページ) / ISBN・EAN: 9784408650470

作品紹介・あらすじ

ハーバード大学医学部准教授の著者(小児精神科医/脳神経科学者)による、”今よりもきっと楽に生きられる思考法”「リアプレイザル(Reappraisal)」の解説書。

本書で解説する「リアプレイザル(Reappraisal)」は、科学的根拠のある心理療法である「認知行動療法」の中の対処法の一つです。

それは「嫌な感情を覚えた際に、それをできるだけよい感情に変えていく」方法です。

不安・恐怖・緊張・焦燥など、さまざまな感情のコントロールに有効であることが多くの研究からわかっています。

―――――

★「生きにくい」と感じている、すべての人へ

〇脳はなぜ不安や恐怖を感じるのか
〇感情に支配されないためにできること
〇「認知の歪み」の種類と対処法
〇自己肯定感を高める「内的評価」の育て方

ハーバード大学医学部准教授・脳神経科学者が科学的に解き明かす「脳」の仕組みと「感情」のメカニズム

―――――

<本書の内容>

第1章 課題の発見
・なぜ脳は不安を感じるのか?
・不安の正体とは?
・ポジティブ/ネガティブ思考は生まれつき?
……etc.

第2章 解決の手法
・再評価とは――感情に支配されない自分を作る
・メタ認知と客観視
・「認知の歪み」の種類
……etc.

第3章 レジリエンスを育てるために
・誹謗中傷から心を守る「エンパシー」「昇華」「他愛」「ユーモア」
・自分ではコントロールできない状況での再評価――人間関係に悩んだら
・内的評価を育む――アスリートから学ぶ再評価
……etc.

第4章 メンタルヘルスが崩れたときに
・ストレス症状や心の病気のサインに気づくことの大切さ
・メンタルヘルスと「孤独」の関係について
・恐れや不安の裏返し?――怒りとメンタルヘルスの関係
……etc.

第5章 揺れ動く社会と再評価
・日常に潜む小さな攻撃――マイクロアグレッション
・「元気そうなのに詐病じゃないか」――メンタルヘルスへの無意識の偏見
・積極的に逃げてもいい――ガスライティングに気づく
……etc.

みんなの感想まとめ

今よりも楽に生きるための思考法が解説されており、特に「リアプレイザル」という手法が印象的です。この方法は、自分のネガティブな感情を受け入れつつ、それをポジティブな視点に変えていくことを促します。著者は...

感想・レビュー・書評

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  • 妊娠中のワクチン接種で「炎上」経験 脳科学者・内田舞さんの差別と分断の乗り越え方:朝日新聞GLOBE+(2023.05.10)
    https://globe.asahi.com/article/14902918

    Mai Uchida, M.D. | 小児精神科医 内田舞 公式サイト
    https://maiuchida.com/

    REAPPRAISAL(リアプレイザル)|実業之日本社
    https://www.j-n.co.jp/books/?goods_code=978-4-408-65047-0

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      女の本屋 > 著者・編集者からの紹介 > 内田舞・著『REAPPRAISAL(リアプレイザル) 最先端脳科学が導く不安や恐怖を和らげる方法』...
      女の本屋 > 著者・編集者からの紹介 > 内田舞・著『REAPPRAISAL(リアプレイザル) 最先端脳科学が導く不安や恐怖を和らげる方法』   ◆株式会社実業之日本社・早川 | ウィメンズアクションネットワーク Women's Action Network
      https://wan.or.jp/article/show/10843
      2023/10/02
  • 自分のメンタルを守るためには知識がいる。
    未だに日本では、メンタルの不調なんて気のせい。そんなのは根性がないだけが常識のようになっているけれど、
    この本はきちんと自分のメンタルを守るための知識を教えてくれると思う。

    メンタルを守るための方法はいろいろとあると思うが、この本では、リアプレイザルという使いやすい方法が紹介されている。
    リアプイザルは、再評価という意味で、いったん立ち止まって、自分の感じていることや考え、行動などを見直してみることをいう。
    自分のネガティブな感情を受け入れて、無理やりでなく、ポジティブに考えていくための方法を教えてくれる。

    他にも、いろいろとメンタルを守るためにヒントとなる内容もあり、読みやすいので、いい本だと思う。

  • 多少の不安等を感じるのは自然なことで完全になくせないと説く本。
    自分の感覚に正直になり弱さを受け入れた上で様々な強さに気づく。
    【関連書籍】
    スマホ脳、進化しすぎた脳、脳科学は人格を変えられるか

  • 内田舞先生の本はとてもしっくりきます。メタ認知と再評価。とても大事。

  • 天才たちの未来予想図で知り、本書も気になって読んでみた。やはりメンタル対策には即効性はないんだな、と。
    脳のネガティブ思考は当たり前(生き残る本能)。出てきた感情を観察して再評価するのがよい。人には認知の歪みがあり、それを考慮しながらニュートラルに捉え直そうということ。
    感情を一旦脇に置き冷静に見つめるためにも、客観視やメタ認知が大切。

  • 読みやすいです。
    そんな余裕はないかもしれない、私がどうして別視点で考えなければならないの?とまだまだ怒りの感情に支配されることも多いですが、再評価を身に着けて生きやすく過ごしたいなぁ

    何を読んだんだ?と、がっかりされてしまうと思うが、私も著者を勝ち組女性とおもってしまうかな…ごめんなさい!!先生の努力やバックボーンも知らず、こんな浅はかなマイクロアグレッションに支配されている…

  • 498.3

  • 私の不安の方向性とは違うけれど考え方というのは面白く、そうだよねと、折々で思い出せたら変わるのかもって思わせてくれる。
    ただ、タイトルは馴染みがなさ過ぎて探すの難しいと思う。

  • 【読んでいる本】

    - 不安や恐怖を和らげる方法、リアフレイザル

    【印象に残ったフレーズや内容】

    - リアプレイザルとは、ある出来事に対して、感情や感情の背後にあるものを再評価すること。ネガティブな感情が生まれた背景には何があって、その考えはどのように構築されたのかと見つめ直す方法
    - ネガティブな感情が生まれてしまう背景には下記のような認知の歪みがある
    - 全か無か、白か黒か
    - 不確実な自分の未来を予言して落ち込む
    - 読心術。勝手に相手の心をマイナスに想像する
    - 悲劇化する
    - ラベルを貼って、縛られる
    - 物事をマイナス化する思考、ポジティブ面を見ない
    - 過度な一般化
    - 再評価には、違う視点が見えると自分の評価を改める機会になる
    - 外的評価は、運や状況によって変わりうる。一方内的評価は自分軸のため、外部に影響されない

    【学び】

    - 自分自身の認識の誤りに気づくためにも、自分をメタ認知する機会としての振り返りや深堀りは必要。本書の中では、物事を再評価する例を筆者の経験に基づいて、仕事や子育ての場面で紹介しているが、自分としても仕事がうまくいかないときに、全か無かの思考をしてしまったり、悲劇化をしてしまうクセがあるので、日記にて感情→考え→行動に分解し、それぞれ別の視点で捉えられないかを考えていきたい

    【実践すること】

    - 日記にて、出来事を感情、考え、行動に分解して振り返ってみて、「感情」「考え」について別の捉え方ができないかを探ってみる

    【振り返り】

    - 営業チームにて、新しい提案手法を試しているものの相手の一番の課題解消とはならず、苦戦中。7月2週目が終わり、今月も残り2週間と営業日数も短いため、ズレを修正して来週は成功させる

  • 2025年2月22日、YouTubeで「本を読むこととお金を貯めること」で検索して出たショート動画、「頭のいい人がこっそり読んでる本4選」のコメ欄に書いてある、皆のおすすめ本。

    「SNSや職場での人間関係に悩んだらこの3冊もお すすめ!
    「武道的思考」内田樹、
    「リアプレイザル不安や恐怖を和らげる方法」内 田舞、
    「アイデンティティが人を殺す」アミン・マアル」

    https://youtube.com/shorts/xdxuWn5jcTA?si=HWLgoUfFBAqRCGMB

  • 不安。恐怖。和らげる。再認識。

  • 再評価の重要性を説く本ですが、それができりゃ苦労しないよ、、、という感じ。論ばっかり書いてあるのは好みではなかったので。もう少しわかりやすく再評価のやり方を導いて欲しかったです。新刊のまいにち危機の処方箋の方が実践的、ワークもあって即効性ありました。

  • ぐっと

  • 小さな勇気

  • 感情の再評価をするための本。ネガティブな感情への対処法を、著者の実体験で具体的に説明している。外的要因に振り回されず、自分らしく生きていくためのヒントが書かれている。2章と5章が勉強になった。練習あるのみ。

  • まず、文章が非常に読みやすいです。具体例も多く、理解しやすいです。
    いかに自分と向き合い心地よく生きていくか、ということに対するヒントがたくさんあります。すべての人におすすめできる良書です。

  • 冒頭の子どもとのやりとりから反省すべき点が多い。
    知識があるかないかで対処の仕方も違う。

  • こういった脳科学の本で最新のエビデンスを扱っているものは外国の人本が多く、翻訳の過程で「微妙な表現」になりがちですが、この本は日本人が執筆しており、作者の経験談を交えて具体的な方法が書かれているので読みやすかったです。

    忘れた頃にもう一度読み直したりして、テキストみたいに使いたいと思いました。

  • 日本の女性感については同感です。
    日本の女性感はまだまだで、変えなければいけない今年はは沢山あります。
    日本でイキイキと頑張っている女性もいます。

  • 自身の心を安定させる手段として、認知行動療法における再評価という方法もあるよと教えてくれる本です。

    【再評価の実施手順】
    1. 出来事に対する自身の状況を感情、思考、行動に分割
    2. 感情、思考に対して、ポジティブな要素を探索
    3. ポジティブな要素に基づいて行動を変化

    【内田先生の本や動画で知った用語】
    ・アンコンシャスバイアスからくるマイクロアグレッション
    ・strawman
    ・whataboutism
    ・ガスライティング

    whataboutismやマイクロアグレッションは、過去の言動を振り返ると身に覚えがあるので気を付けたいとも思いました。

    自身を心無い発言から守るだけではなく、自身が心無い発言をしないように気を付けたいとも思いました。

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著者プロフィール

小児精神科医、ハーバード大学医学部准教授、マサチューセッツ総合病院小児うつ病センター長。北海道大学医学部卒。イェール大学精神科研修修了、ハーバード大学・マサチューセッツ総合病院小児精神科研修修了。日本の医学部在学中に米国医師国家試験に合格・研修医として採用され、日本の医学部卒業者として史上最年少の米国臨床医となった。

「2023年 『REAPPRAISAL(リアプレイザル)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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