増補改訂版 神奈川「地理・地名・地図」の謎 意外と知らない神奈川県の歴史を読み解く! (じっぴコンパクト新書)

  • 実業之日本社 (2023年7月6日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784408650500

作品紹介・あらすじ

なぜ「横浜県」ではなく
「神奈川県」となったのか!?

知っていますか? 神奈川県の地理・地名・地図に刻まれた謎、意外な歴史と真実。
「芦ノ湖の水利権は、神奈川県ではなく静岡県が持っている!?」
「七里もないのに、『七里ガ浜』と呼ぶ謎」
「信じられない! 鶴見の工業地帯に海水浴場があった!?」
「『村神様』のおかげでヤクルトファンの聖地となったお寺」……
神奈川県の地理や地名、地図に隠された意外な歴史の数々を収録! 観光するだけではわからない神奈川の魅力があふれ、県民も驚く知的好奇心をくすぐる一冊。街歩きにも役立つ知的ガイドブック!

【目次】
第一章 地図には不思議が満ちている
第二章 地名が語る意外な真実
第三章 臨海都市・ハマはこうしてつくられた
第四章 訪ねたくなる 歴史散策ディープスポット
第五章 交通から見えてきた過去・現在・未来

みんなの感想まとめ

神奈川県の地理や地名に秘められた歴史や謎を探る一冊で、読者は新たな視点から地域を再発見できます。例えば、「横浜県」ではなく「神奈川県」と名付けられた理由や、かつての「神奈川宿」が果たした役割、さらには...

感想・レビュー・書評

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  • 2021年1月に山梨篇を読んで以来のシリーズ2冊目。
    やっぱり地理・地名ネタは安定した面白さがある。

    オビにも謳っている「なぜ『横浜県』ではなく『神奈川県』となったのか⁉︎」についてはとどのつまり、宿場町として栄えた「神奈川宿」に元々行政機関の中心が置かれていて、日米修好通商条約締結時に神奈川でなく横浜が開港されたのは当時、横浜は寂れた漁村だった為に外国人がウロウロしても住民とトラブルになることもなかろう、というリスクヘッジというか体の良い押し付けのような形で半ば無理くり選ばれたからという事で、そういった行政区分上のなんやかやがあって命名には「神奈川県」が選ばれたという事のようだ。知らなかったが「神奈川県横浜市神奈川区」という住所も存在するらしい。(p58〜p60)
    ちなみに「神奈川」という川はかつて実在したらしいが今では確認する事はできないようだ。(p52〜p53)

    個人的にへ〜、となったのは「関内」という駅名・地名の由来。横浜にも長崎の出島のような一帯があり、実際に関を設けて居留外国人を管制していた事から’関の内’’関の外’という呼ばれ方が今に残り関内となったらしい。(p103〜p105)へ〜。

    鶴見という駅というか場所が持つ交通の要衝としての重要性についても再認識。日本初の鉄道が開通した際の錚々たる停車駅スタメンに「鶴見」が食い込んでいる事実(p99)。他の章でもJR鶴見線がメインに扱われているパートがいくつかあり、歴史的にも面白い地域である。(p95〜p98、p114〜p115、p172〜p173)

    信頼通りの読み口と満足感。
    山梨篇も引っ張り出して読み返したくなりました。


    1刷
    2023.9.6

  • 神奈川の地名の由来をいろいろ教えてくれた。鎌倉時代から続いている話などあって興味深かった。

  • ほどよくユルくつくられていて、散歩のネタ探しに好適。

  • 第1章 地図には不思議が満ちている(どうして?厚木市にない「厚木駅」と「厚木基地」/「湘南」エリアは、どこからどこまでを指すのか? ほか)/第2章 地名が語る意外な真実(県名の由来となった「神奈川」は、どこにある?/奈良県と関係がないのに、なぜ「大和市」なのか? ほか)/第3章 臨海都市・ハマはこうしてつくられた(かつて横浜にも「お台場」があった/JR鶴見線の駅名には、なぜ人名ばかりが並ぶのか? ほか)/第4章 訪ねたくなる歴史散策ディープスポット(鎌倉の鶴岡八幡宮は、じつは二つあった!/ある神社で八〇〇年も続く席次争い、そのワケとは? ほか)/第5章 交通から見えてきた過去・現在・未来(駅名を「新横浜北」から「北新横浜」に変えた納得の理由/なんのためにある?改札から出られない謎の駅 ほか)

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著者プロフィール

桜美林大

「2014年 『博物館の理論と教育』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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