政治哲学 (ブックガイドシリーズ 基本の30冊)

著者 :
  • 人文書院
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本棚登録 : 39
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784409001080

作品紹介・あらすじ

正義とは何か、権力とは何か、「正しさ」と「力」の根源を問う30冊。

感想・レビュー・書評

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  • 最近のお気に入りの「基本の30冊」シリーズ。「文化人類学」と「グローバル政治理論」に続いて3冊目。

    基本といいつつ、選ばれている本は個性的なものが多いし、比較的最近の本にも結構なボリュームが入っているのが、このシリーズの特徴かな。

    先に、「グローバル政治理論」を読んだんだけど、やはりこちらの「政治理論」の方が、ベーシックな感じかな。

    テーマごとに章立てされているので、ウェーバーとフーコーの本が並んでいたり、アリストテレスやロールズと並んでデリダがいたりと紹介されている本の並びを見るだけでも、ワクワクする。

    このシリーズの中では、一番、読みやすかったかな。

    編著ではなく、単著なので、著者の意図が伝わってきて、おもいしろい。

  • 政治哲学の基礎となる30の著作を紹介する本。発行年日が近いこともあって読みやすかった。哲学の名がつくもの古代ローマは避けて通れないんやな・・

  • 政治は権力を伴った世界であるということが政治を考える上で正面に据えなくてはならない視点である。

    フロムは母国ドイツからアメリカに亡命してきたが母国でナチスが狂気に満ちた政治を行っていることを冷静に分析した。ファシズム体制の太東も基本的には自由からの逃走メカニズム。

    リベラルな社会を支えるためには健全な感情をはぐくむ必要がある。

    どんな民主主義でも必ず持っている問題点に対して、理想的民主主義の実現を目指すのではなく、セカンドベストを目指そう。

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著者プロフィール

伊藤 恭彦(名古屋市立大学人文社会学部教授)

「2016年 『ローカル・ガバナンスとデモクラシー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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