魔法―その歴史と正体

著者 : K.セリグマン 平田寛 Kurt Seligmann

• 人文書院 (1991年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[esotericaさんの感想 · 2014年9月18日]

魔法関係の古典。重要必読必携。

[hanyusokuさんの感想 · 2012年6月20日]

この本1冊で、魔法・オカルトの知識を網羅！
古本屋では1,000円で売ってるよ～平凡社版買おう
(1960年代に平凡社の全集で売ってて、品物がダブついてるから)

これで、ゲームやアニメの元ネタ丸分かり状態
ネット上にない情報の宝庫です。やったね
作者はK/セリグマンさん。スイス生まれの美術評論家！
パイプが似合うナイスガイだじぇ

以下、目次から興味深い事項を抜粋します。
どう、興味あります？
メソポタミア・・・バベルの塔
ペルシア・・・髪と爪の呪縛
ヘブライ・・・聖書の中の呪術
ギリシア・・・前兆と神託と占星術
グノシス説・・・至福への道
錬金術・・・万物融化液
7人の肖像・・・アグリッパ・フォン・ネッテスハイム
カバラ・・・「創造の書」
改革者たち・・・バラ十字会員
18世紀・・・サン･ジェルマン伯爵

[jun-milさんの感想 · 2011年1月3日]

ここに出てるのは９１年版ですが、私が持っているのは、
６１年発行のものです。

魔法について読んだ最初の本だと思います。
（絵本で出てきた魔法、とかそういうのは別として）

かなり詳しく触れられており、実践についても載っているので、
なかなか面白いです。