ロルティ伍長の犯罪 「父」を論じる ピエール・ルジャンドル 第8講

  • 人文書院 (1998年10月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (314ページ) / ISBN・EAN: 9784409030530

みんなの感想まとめ

現代社会におけるアイデンティティの問題を深く掘り下げた作品で、狂気の犯罪を通じて家族や主体の機能について考察しています。著者は、現代人が直面する「没主体化」の連鎖や、それに伴う新たな形の「息子殺し」に...

感想・レビュー・書評

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  • 解説も丁寧で非常に分かりやすかったです。

    それなりに心理学の知識があると読みやすい気がします。

    ただ、扱っているのが狂気の犯罪ですし、その根本にあったイメージが、狂った父親、機能しない家族という話なので、逆説的に家族が機能するとか、どうやって人になるのかということを考えさせてくれます。

    ただ、そういう狂った状況に生きた人は過去のことがフラッシュバックしてきそうな嫌な感覚も出てきそうな本ではあると思います。

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著者プロフィール

西谷 修(にしたに・おさむ):一九五〇年生まれ。哲学者。東京大学法学部卒業、東京都立大学フランス文学科修士課程修了。明治学院大学文学部教授、東京外国語大学大学院総合国際学研究科教授、立教大学大学院文学研究科特任教授を歴任。東京外国語大学名誉教授。二〇世紀フランス文学・思想の研究をベースに、グローバルスタディーズ、戦争論、世界史論、クレオール文化などを広く論じる。著書に『戦争論』(講談社学術文庫)、『夜の鼓動にふれる』(ちくま学芸文庫)、『戦争とは何だろうか』(ちくまプリマー新書)、『アメリカ 異形の制度空間』(講談社メチエ)、『私たちはどんな世界を生きているか』(講談社現代新書)など。訳書多数。

「2025年 『戦争と西洋 西側の「正義」とは何か』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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