フーコーの美学 生と芸術のあいだで

  • 人文書院 (2014年3月13日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (310ページ) / ISBN・EAN: 9784409030820

作品紹介・あらすじ

フーコーの生政治論にはそれと表裏一体をなす「生存の美学」という理念が存在する。自己への働きかけによる自己自身の変形、そして自らの生をひとつの芸術作品にするということ。いまだ論じられることの少ないこのテーマは、美学的な主題を多く扱ったフーコーの前期と、主体や権力を扱った後期を内在的に結ぶ糸となる。蝶番となるキーワードは「外」。本書では、フーコーの主要な著作・講義録はもちろん、ドゥルーズが主体化の新たな様態を指し示す「アクチュアルなもの」の問題系を見出したインタビューや対談なども含めて、細やかに探究する。イタリア現代思想の成果をも取り込みつつ、主体、権力と抵抗、統治、真理などフーコーの主要概念の再検討をくぐり抜け、その思想の全体をひとつの「美学」として丹念に、そして鮮やかに描き出す新鋭の成果。

感想・レビュー・書評

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  • 22 モンターニ アーレントを用いて美学と生政治の問題を「現代の技術の問題」として繋げる
    24
    26 プラグマティズム デューイの「経験」美学 ポイエーシス(制作)ではなくプラクシス(実践)
    29日常性の美学
    38 外
    43 サド
    45 クロソウスキー
    47 バタイユ
    50 絵画論
    55 物質性としてのタブロー
    56 マグリット シミュラークル
    61 ブランショの文学空間=図書館
    63 ネットワークとしての文学
    71 狂気
    94
    95
    104 主体
    112 内政
    124 権力の行使 関係ではなく行為の様態
    133 教導 反教導
    146 回帰
    159 自己の自己による統治
    172
    194 自己の説明
    205 生存の美学の射程
    221 書くこと
    228
    285 身振りとしての作者 アガンベン

  • 美学、、、つまりエエカッコの仕方やね。。。

    人文書院のPR
    「他なる生存のあり方へ――
    美学的な思考に潜む、硬直的な生への対抗

    フーコー思想の全体を「生と美学」の観点から、内在的に一貫したものとして読み解く。

    フーコーの生政治論にはそれと表裏一体をなす「生存の美学」という理念が存在する。自己への働きかけによる自己自身の変形、そして自らの生をひとつの芸術作品にするということ。いまだ論じられることの少ないこのテーマは、美学的な主題を多く扱ったフーコーの前期と、主体や権力を扱った後期を内在的に結ぶ糸となる。蝶番となるキーワードは「外」。本書では、フーコーの主要な著作・講義録はもちろん、ドゥルーズが主体化の新たな様態を指し示す「アクチュアルなもの」の問題系を見出したインタビューや対談なども含めて、細やかに探究する。イタリア現代思想の成果をも取り込みつつ、主体、権力と抵抗、統治、真理などフーコーの主要概念の再検討をくぐり抜け、その思想の全体をひとつの「美学」として丹念に、そして鮮やかに描き出す新鋭の成果。」

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著者プロフィール

【編者略歴】
武田宙也(たけだ・ひろなり)
京都大学大学院人間・環境学研究科教授。専門は美学・芸術学。

「2026年 『Anthropocene Calling』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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