プロトコル 脱中心化以後のコントロールはいかに作動するのか

  • 人文書院 (2017年8月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (420ページ) / ISBN・EAN: 9784409030950

作品紹介・あらすじ

デジタル社会のハードコアを捉えた衝撃作



ネット空間を制御する論理=プロトコルは、いまや現実世界をも深く貫いている。その作動方式を技術面から精緻に捉え、大胆に概念化することで、現代社会論、権力論、メディア論など人文諸学を全面的に更新した、新時代のマグナム・オーパス。『〈帝国〉』論を過去のものにし、『資本論』を生命論として読み替え、アート論にまで飛翔する、思想界を掻き立てる鬼才が20代で著した話題作、ついに邦訳。



「デジタル世界を駆動させるエンジンとなっている論理、すなわち、プロトコルの論理を解き明かすこと、それが本書の眼目であるといっていい。」(訳者)



「本書はプロトコルないし一群のプロトコルに関わる歴史を書こうとしたものではない。プロトコルなるものは広範囲におよぶ歴史を抱え持っており、それは外交、軍事、統治、さらにはプライベートセクターにわたるものである。代わりに私が提供しようとしたものは、デジタルコンピュータと分散型ネットワークという歴史的に特定されるふたつの具体的な技術とプロトコルが交差する際に立ち現われたその新しい歴史の物語なのである。」(本書より)

みんなの感想まとめ

デジタル社会の深層を探求する本書は、現代のプロトコルの論理を解明し、それがどのように現実世界に影響を与えているかを考察しています。三部構成で、特に初めの部分は興味を引く内容が展開され、フーコーやドゥル...

感想・レビュー・書評

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  • とりあえず読んだ。端折りながらも読んだ。
    しかし2割くらいしか理解出来んかった…
    多分くそ面白い本なんだろうが、今の僕にはまだ読みこなせませんでした!
    あと5回くらい読んだらわかるかも。
    とりあえずオブジェクト指向の勉強しよっと。

  • 三部構成。一部は面白く、二、三部は興味減少し、斜め読み。フーコー、ドゥルーズ、ネグリを下敷きにし、マルクス、エイゼンシュテインを参照し、論が展開されている。

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著者プロフィール

[訳]北野圭介

1963年生。ニューヨーク大学大学院映画研究科博士課程中途退学。ニューヨーク大学教員、新潟大学人文学部助教授を経て、現在、立命館大学映像学部教授。映画・映像理論、メディア論。ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ、ラサール芸術大学(シンガポール)、ハーバード大学ライシャワー研究所などで客員研究員をつとめる。著書に『ハリウッド100年史講義』(2001年/新版2017年)、『日本映画はアメリカでどう観られてきたか』(2005年)、『大人のための「ローマの休日」講義』(2007 年、以上、平凡社新書)、『映像論序説』(2009年)、『制御と社会』(2014年)、『ポスト・アートセオリーズ』(2021年、以上、人文書院)、『情報哲学入門』(講談社選書メチエ、2024年)。編著に『映像と批評ecce[エチェ]』1~3 号(2009年~ 2012年、森話社)、『マテリアル・セオリーズ』(人文書院、2018年)。訳書にD・ボードウェル、K・トンプソン『フィルム・アート』(共訳、名古屋大学出版会、2007年)、アレクサンダー・R・ギャロウェイ『プロトコル』(人文書院、2017年)など。

「2026年 『イメージ・サイエンス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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