新自由主義と権力 フーコーから現在性の哲学へ

  • 人文書院 (2009年12月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (200ページ) / ISBN・EAN: 9784409040997

感想・レビュー・書評

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  • フーコーのキーワードをつまみ食いだけしたような本。読解が不誠実。
    フーコーの著作は比較的読みやすいので、このような概略を読むより、まずフーコー自身の本を読むことをお勧めします。

  • 前半は新自由主義的な統治形態の状況分析をフーコーの『生政治の誕生』を軸にして概観していく。驚くほどクリアかつ明晰な言葉使いで規律訓練以降の権力の様相を記述していく。
    しかし後半部分の、新自由主義的な統治権力に対して、どのような抵抗が可能か?という議論をドゥルーズ=ガタリ、ランシエールの議論を引きつつ展開しているが(主にドゥルーズ=ガタリ『千のプラトー』)、ここはもう全然わかんね笑。いや、やっぱドゥルーズ=ガタリ勉強しなければ。。。

    しかし、どうしてフーコーの「自己統治」に関する議論を重視するのではなく、ドゥルーズ=ガタリになったのか・・・(フーコーが死んでしまって、議論が不十分ということかな?)。そのあたりもちょっとわかんなかった。
    しかし、本書を読んで、だいぶ後期フーコーの問題系が自分なりにかなり整理できた気がする。それに次は、ジュディス・バトラーとドゥルーズ=ガタリを勉強しよう。

    前半部分だけでも読む価値あり。

  • 図書館1階の学士力支援図書コーナーでは、大学の建学の精神に基づいた図書を3つのテーマに分けて配架しています。
    ・アイデンティティを求めて
    ・いかに生きるか
    ・視野を広げる、世界を知る力

    この本は→「視野を広げる、世界を知る力」

    配架場所はこちら→http://libopac.josai.ac.jp/opac/opac_details.cgi?lang=0&amode=11&place=&bibid=2000043337&key=B129965386211107&start=1&srmode=0

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著者プロフィール

【著者】佐藤 嘉幸(さとう・よしゆき)
1971年、京都府生まれ。筑波大学人文社会系准教授。京都大学大学院経済学研究科博士課程を修了後、パリ第10大学にて博士号(哲学)取得。著書に、Pouvoir et résistance : Foucault, Deleuze, Derrida, Althusser,(L’Harmattan, 2007)、『権力と抵抗――フーコー・ドゥルーズ・デリダ・アルチュセール』(人文書院、2008年)、『新自由主義と権力——フーコーから現在性の哲学へ』(人文書院、2009年)。訳書にジュディス・バトラー『権力の心的な生—――主体化=服従化に関する諸理論』(清水知子との共訳、月曜社、2012年)、ミシェル・フーコー『ユートピア的身体/ヘテロトピア』(水声社、2013年)。

「2026年 『新自由主義権力と抵抗』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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