福澤諭吉: 幻の国・日本の創生

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  • 人文書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784409041260

作品紹介・あらすじ

国家の羅針盤、福澤諭吉の思想と実践——それは、社会と人間をどこへ導いたか?
現在の日本の社会を作り上げた福澤諭吉の思想を、その原文にふれながら読み解く。

——福澤諭吉のじかの言葉に向き合うことで、その思想と実践をあらたに問い直し、功罪を問う。

◎目次
Ⅰ 西洋の文明が未来を開く――原初の福澤諭吉
Ⅱ 文明の利器「実学」――福澤諭吉の現実主義
Ⅲ 自由民権をめぐって――福澤諭吉の人間観
Ⅳ なぜ「脱亜論」か?――福澤諭吉の世界像
Ⅴ 象徴天皇制と日本の進路――福澤諭吉とユートピア
あとがき---笑うべき三つのエピソードを添えて

感想・レビュー・書評

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  • ◆変革恐れ 阻止した論客[評]米田綱路(ジャーナリスト)
    <書評>『福澤諭吉 幻の国・日本の創生』池田浩士 著:東京新聞 TOKYO Web
    https://www.tokyo-np.co.jp/article/318267?rct=shohyo

    池田 浩士 (Hiroshi Ikeda) - マイポータル - researchmap
    https://researchmap.jp/read0203666

    福澤諭吉 - 株式会社 人文書院
    http://www.jimbunshoin.co.jp/book/b636042.html

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著者プロフィール

【著者】池田 浩士(いけだ・ひろし)
1940年大津市生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了。
1968~2004年京都大学、2004~13年京都精華大学に在職。
専門分野はドイツ文学、現代文明論、ファシズム文化研究。
主著に『ファシズムと文学』(1978年、白水社)、『虚構のナチズム』(2004年、人文書院)、『子どもたちと話す 天皇ってなに?』(2010年、現代企画室)、『ヴァイマル憲法とヒトラー』(増補版=2022年、岩波現代文庫)、『抵抗者たち』(増補新版=2018年、共和国)、『ボランティアとファシズム』(2019年、人文書院)、『池田浩士コレクション』全10巻(2004~21年、インパクト出版会)。

「2024年 『福澤諭吉 幻の国・日本の創生』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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