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Amazon.co.jp ・本 (436ページ) / ISBN・EAN: 9784409140291
感想・レビュー・書評
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SNSでちょっとした流行になった「7日間ブックカバーチャレンジ」。
趣旨は読書文化の普及に貢献するためで、好きな本の表紙を1日1冊、7日間投稿するというもの。
外出を控えたいこの頃、なかなかの好企画で、人様の投稿も楽しみながら拝見した。
自分が挙げた未読の書籍をまとめつつ、あわせて名著『読んでいない本について堂々と語る方法』をご紹介。
「7日間ブックカバーチャレンジ」のルール、~好きな本かつ表紙画像だけアップ~ということを生かして、積ん読本シリーズでピックアップしてみた。つまり未だ読んでいないものを選んでみた次第。これならお手軽で、7日間毎日選び続けることができそうだったからだ。
それに名著『読んでいない本について堂々と語る方法』にはこうある。
「書物において大事なものは書物の外側にある。なぜならその大事なものとは書物について語る瞬間であって、書物はそのための口実ないし方便だからである。」
つまり大事なのは本の表紙であると(笑)。他人の書いたブックカバーチャレンジを読んでいると、本は読むものではなくて、その人とその本の関わった背景や理由を楽しんでいることに他ならない。また、その人と作家の解釈という名の対話を読み取って楽しんでもいる訳でもある。だから、本は読まなくても充分楽しめる。そう言う意味でこの「7日間ブックカバーチャレンジ」の「本についての説明はナシで表紙画像だけアップ」というルールは秀逸だと感じた。
● 第6日目 『奇妙な戦争―戦中日記Novembre 1939‐Mars 1940』 ジャン=ポール・サルトル 著
戦中の日記で1939年11月から1940年5月までの間の日記、つまりドイツのポーランド侵攻が39年9月でフランス侵攻が40年5月だから、その間の北欧やオランダ、ベルギーなど戦火が拡がっていく最中の日記になる。ちょうど同じ頃を描いたイレーヌ・ネミロフスキーの小説『フランス組曲』やジャン・コクトーの『占領下日記1942‐1945』を読んで、手を伸ばしたと記憶している。
戦中日記は他にも数多あり、ジャーナリスト清沢 洌の『暗黒日記』やドイツ人作家『ケストナーの終戦日記』、好きな作家 久生十蘭の『従軍日記』なんかも書棚に控えている。戦争のような大きな出来事について歴史書は俯瞰し、高所から描いてしまうので、日記による日々の生活を踏まえた個々人の目から見た世界は新鮮。戦時下においては、身分や場所によって境遇が様変わりするので、こういった個々の視点を知るのは貴重とも言える。
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7日間 ブックカバーチャレンジ まとめ / 『読んでない本について堂々と語る方法』 ピエール・バイヤール 著を読む
https://jtaniguchi.com/7%e6%97%a5%e9%96%93%e3%83%96%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%ab%e3%83%90%e3%83%bc-%e8%aa%ad%e3%82%93%e3%81%a7%e3%81%aa%e3%81%84%e6%9c%ac%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6%e5%a0%82%e3%80%85%e3%81%a8/詳細をみるコメント0件をすべて表示
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