薔薇のことぶれ リルケ書簡

  • 人文書院 (2012年11月29日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (190ページ) / ISBN・EAN: 9784409150238

作品紹介・あらすじ

『リルケ書簡集』を中心に、中でも妻クララに宛てた有名な「セザンヌ書簡」を取り上げるとともに、ヨーロッパのさまざまな国の、しかも知性と教養において傑出した女性たちに愛され、また自らも独特の女性観を持っていた詩人の一面に初めて迫る、前著『晩禱 リルケを読む』の姉妹作。

「こうしてリルケの書簡を読んでいる時、私は全く別のリルケを感じる。彼のとり乱した苦悩にあえぐ姿を読者は知らない。……まことに天才は測りがたい。生身の人間であることを忘れて、われわれはその作品のみをみとめようとするが、その背後に傷だらけのみじめな人間がじっとたたずんでいる。黒い鉄格子のはりめぐらされた現世の暗い室内から、夜空に時折光彩を放つ群星のような詩が生まれるのだ。幸か不幸か、私はこの書簡集に出会ってしまった。……」(本書より)

感想・レビュー・書評

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  • 幼いときには早世した姉の服を着せられ、父には士官学校に入れられ、51歳のとき手に刺さった薔薇の棘がもとで敗血症で亡くなったリルケ。リルケを知ったのは萩尾望都の作品ではなかったか。

  • ふむ

  • 「晩禱 リルケを読む」に続く、志村ふくみによるリルケの評伝

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    「『リルケ書簡集』を中心に知性と教養において傑出した女性たちに愛され、また自らも独特の女性観を持っていた詩人の一面に初めて迫る」

    しむらのいろ
    http://www.shimuranoiro.com/index_main.html

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著者プロフィール

1924年滋賀県近江八幡生まれ。55年植物染料による染色を始め、57年第四回日本伝統工芸展に初出品で入選。83年『一色一生』で大佛次郎賞受賞。86年紫綬褒章受賞。90年国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定される。93年『語りかける花』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。著書に『色を奏でる』『小裂帖』『ちよう、はたり』『つむぎおり』など。

「2018年 『遺言 対談と往復書簡』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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