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Amazon.co.jp ・本 (440ページ) / ISBN・EAN: 9784409150337
作品紹介・あらすじ
父と墓地に暮らす少年は、ある夜、男女の心中を目撃した。数年後、少年は死んだ男の娘を連れて列車の旅に出る。二人の眼に映る、敗戦下の日本とは。生を奪われた無数の子どもたちに想いを馳せ描く冒険譚。
単行本未収録「犬と塀について」併録
津島佑子に飛躍をもたらしたのは、
彼女が安吾の作品に見出した
「ひんやりとした、熱い風」である。
それこそが「兄」である。以後、
津島佑子はこの「兄」に連れられて、
オオカミ=遊動民の旅に出たのである。
――柄谷行人「津島佑子とオオカミ」より
感想・レビュー・書評
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ずっしり読み応えあり
父や兄母
家族の関係性が垣間見える
「太宰治の娘」という気持ちを
昇華させたい方だったのかなと思う
内容は次第に
物語と現実の社会問題がリンクして
戦後の混乱期の重い空気感が強くなり
読むのもちょっとしんどくなる
最後は呆気ない幕切れ
悲しいような...
でも現実を受け入れて
生きていくしかないからね
また津島佑子さんの作品
読んでみたい
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戦後の貧しい日本を、女子中学生と17才で社会人してる青年が逃避行する話。ただし恋愛は含まない。不思議要素あり。
お話としては楽しめなかった。戦後日本ってこんな感じかー。という学びはあったかも。
タイトルに惹かれてパラッとめくってみたら、冒頭に平岩米吉の紹介、考察があったので読んでみた。残念ながら狼とはあまり結びつかない話だった。冒頭の必然性は、わかる人にはきっとわかるんでしょう…。
時代のせいか育ちのせいか、青年、幼すぎる。
著者プロフィール
津島佑子の作品
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