老い 下

  • 人文書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784409210031

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  • ボーヴォワールといえば、その著「第二の性」で有名なフランスの哲学者であるが、「老い」はそれに比して知名度が低いだろう。大学時代、卒論で「老いる」ことのプラスイメージを考えていた私は、「老い」そのものを時代や国境等を越えて学際的に探求している著書に出会い、一つのことを深く多角的に「調べる」ことの面白さを教えてもらった。日本の「枯淡」という「老い」を捉える一つの表現も登場し、フランス人が「枯淡」がわかるのか、と学生ながらに思ったことを記憶しているが、著者の知的探究心には脱帽するものがある。かなり読み応えのある一冊である。

    人間科学部 K.M


    越谷OPAC : http://kopac.lib.bunkyo.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1000246253

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著者プロフィール

1908年、パリ生まれ。(1986年没)サルトルのパートナーとして公私に影響を与え、同時にフェミニズム運動の旗手ともなる。主著に『第二の性』など。

「2013年 『老い 下 (新装版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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