貧困大国ニッポンの課題: 格差、社会保障、教育

著者 :
  • 人文書院
2.17
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本棚登録 : 36
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784409241059

作品紹介・あらすじ

日本の若者と高齢者の半数は既に貧困状態にあり、アベノミクスも息切れ。猛スピードで転げ落ちる日本社会の現状を経済学者の眼で冷徹に見つめ、具体的な処方箋を提示する、タチバナキ経済学のエッセンス。教育が賃金に及ぼす効果や、ベーシック・インカムは誰が支持しているのかを実証的に分析した論文を収録。

「本書の内容を簡単に要約すれば次のようになる。まず日本では貧困で苦しんでいるのは誰か、ということを明らかにした上で、なぜそれらの人が貧困に陥ったかを、社会学と経済学の視点から解釈を施した。さらに、社会に用意された諸制度の効果との関連を明らかにした。特に重点的に記述した分野は、家族の変容の効果、不況の下で支払い能力を低下させた企業の役割、年金、医療などの社会保障制度、人がどこまで受けられるかという教育制度、そして労使関係や最低賃金といった労働制度であった。…これらの諸制度は日本から貧困者を排除することに寄与するのであるから、どのような制度が望ましいのか、そしてそのような制度にするにはどのような政策を施せばよいかを論じたのである。」(あとがきより)

感想・レビュー・書評

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  • うーん、正直筆者の言いたいことと各章の論説が繋がらなくて、しっくりこない。
    また、こうした本の常なのかもしれないが、どうも書いてあることにリアリティが感じられない。
    教育支援NPOなどの現場の人が読んだらどう思うのだろう。
    と、何となく自分には合わなかった本。

  • 書いてあることが間違いだとは思わないが、読書のたのしみということになると、だいたいどっかで読んだような話というか、少々新鮮さに欠ける。

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著者プロフィール

2016年8月現在 京都女子大学客員教授、京都大学名誉教授。

「2018年 『福祉財政』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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