- Amazon.co.jp ・本 (434ページ)
- / ISBN・EAN: 9784409310052
感想・レビュー・書評
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ラカンさんの「フロイトの技法論」に出てきたドラの分析を扱っている「あるヒステリー患者の分析の断片」という論文、同じくハンスの分析である「ある五歳男児の恐怖症分析」と「フロイトの技法論」で読解しようとされていた「ナルシシズム入門」を読んでみたくて図書館からお借りした。
症例研究は心の謎解きをするようなミステリー小説的な楽しみがあり意外に読めた。そこここに心の理論のようなものも、もちろん解説されているのだが、まだまだ頭に入ってこない。まぁ、おいおい慣れていくしかないのかも知れない。しかし、そんな理論を頭に入れてどうするつもりなのか?と聞かれても困る。なんとなく、そういうことに興味があるだけなのである。
心の理論を使って他者を操ろうなどとは考えない。まぁ、当然、操られたくもない。とはいえ、こういう本を読んでいると、自分も相当病んでいるのではないかと思われてくる。おそらくかなり病んでいるのだろう。わたしの幼児期に何が起きたのだろうか?誰かに分析してもらって解放されたい気持ちにはなるが、なんだか恐ろしいような気もするし、分析を受けるお金もない。などと考えるのが、まさに、精神分析治療に対する「抵抗」なのだろう。
ともかく、わたしが神経症であることは間違いないようである。
Mahalo -
必要に駆られて読む。人文書院の旧版。岩波の新全集が出て大分値が下がった。
思い当たることが多々あって、つい説得されそうになる。少なくとも、フロイトは論文の書き方が抜群にうまい。今後の手本にしたい。 -
「記憶の残存物をわれわれは、知覚―意識 W-Bw 体系に直接に結びつく諸体系の中にふくめようと思う。そうすれば、記憶の残存物がもっている備給は、この知覚―意識体系の要素へと、内部から容易にひき継がれる可能性がある。」(P.270)
ナルシシズム入門 -
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