植民地経験のゆくえ: アリス・グリーンのサロンと世紀転換期の大英帝国

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  • Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784409510520

作品紹介・あらすじ

アリス・グリーンとメアリ・キングズリ「サロンの女主人」と「レディ・トラヴェラー」。彼女たちが共有した植民地経験のかなたに見えてくる、支配する側からではなく支配される側から逆照射された帝国の姿。埋もれ忘れられた膨大な史料を駆使して丹念に描いた、世紀転換期大英帝国研究の注目の成果。

著者プロフィール

甲南大学文学部教授
『大英帝国という経験(興亡の世界史16)』(講談社、2007年;講談社学術文庫、2017年)
『「近代」とは何か―「昨日の世界・ヨーロッパ」からの問い』(かもがわ出版、2023年)

「2024年 『「世界」をどう問うか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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