戦艦大和講義: 私たちにとって太平洋戦争とは何か

著者 :
  • 人文書院
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本棚登録 : 51
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784409520611

作品紹介・あらすじ

1945年4月7日、特攻に出た大和は沈没した。戦後も日本人のこころに生き続ける大和。大和の歴史は屈辱なのか日本人の誇りなのか。歴史のなかの戦艦大和をたどりながら戦後日本とあの戦争を問い直す。

~『戦艦大和ノ最期』から『宇宙戦艦ヤマト』『艦これ』までの15講!

感想・レビュー・書評

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  • 戦艦大和について今までには感じることのなかった印象でした。
    一億総特攻の先がけとされたが結局のところ一億総特攻はできず・・・一億総活躍社会も大丈夫か?なんて違うことを考えてしました。
    零戦についての記述なも合わせてそういう考え方があるものだなと感じました。

  • 戦艦大和を題材として書いた本は多いが、戦後の大和(ヤマト)まで通貫で書いた、稀有な本。
    サブタイトルの、私たちにとって太平洋戦争とは何か、を大和(ヤマト)を題材に考えていく。
    大和と並び、あの戦争の誇りと日本人が感じる零戦にも、1章設けられている。
    現代の章では「艦これ」など馴染みのない題材が扱われていることや必要以上に理屈っぽく感じられる点は、共感を感じられなかった。

  • 一億総特攻と敗戦、日米同盟等々をその時その時不都合だと感じた戦後日本人による大和の消費の仕方について。
    2000年代に入ってからの議論は若干粗い。

  • 感想未記入。引用省略。

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著者プロフィール

一九七一年福岡県生まれ。九州大学大学院比較社会文化研究科博士課程中途退学。博士(比較社会文化、九州大学)。現在埼玉大学教養学部教授。専門は、日本近現代史。著書に、『近代日本の徴兵制と社会』『銃後の社会史――戦死者と遺族』(いずれも吉川弘文館)、『米軍が恐れた「卑怯な日本軍」――帝国陸軍戦法マニュアルのすべて』(文春文庫)、『戦艦大和講義――私たちにとって太平洋戦争とは何か』(人文書院)、『戦艦武蔵――忘れられた巨艦の航跡』(中公新書)など多数。講談社現代新書に『皇軍兵士の日常生活』『日本軍と日本兵――米軍報告書は語る』がある。

「2017年 『飛行機の戦争 1914-1945 総力戦体制への道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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