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Amazon.co.jp ・本 (204ページ) / ISBN・EAN: 9784409520642
作品紹介・あらすじ
うたうこと、それはまずは娯楽であり、同時に常にそれ以上の何かでもあった。戦時には動員の手段として、戦後には市民運動や社会闘争の現場で、民主と平和の理念を担い、うたごえは響いていた。本書では日本近代以降、とくに敗戦から現在にいたる「合唱」の歴史を追う。うたごえ運動、おかあさんコーラス、合唱映画…。戦後史に新たな視角を切り拓く意欲作。
みんなの感想まとめ
合唱は、戦後日本において娯楽だけでなく、民主主義や平和の理念を広める重要な手段として機能してきました。本書では、うたごえ運動やおかあさんコーラスを通じて、合唱が人々のつながりを生み出すツールとしての役...
感想・レビュー・書評
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戦後日本において各所で活動した「うたごえ運動」「おかあさんコーラス」の歴史を追う一書。民主主義と合唱が重ねあわされ、人々のつながりを生み出すひとつのツールとして「合唱」を位置づけた点で興味深い。
ただ、1970年代の研究であれば、当事者のオーラルヒストリーなどがあればより深まったように思う。また、1970年代から突如1990年代に飛んでおり、戦後史としてはちょっと飛躍があるように感じられた。
あとは、戦後民主主義の理解に何か新しい知見を得たという感じではなく、合唱を通じて、これまでの戦後史を再確認した、という印象が強い。合唱史(というジャンルがあるとすれば)としては新しいのかもしれないけれど、戦後史としては何が新しかったのか、あまり感じ取ることができなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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