- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784411003737
作品紹介・あらすじ
育て上げとは、対人コミュニケーションが苦手だったり、人間関係に不安を持っていたり、働くことに不安を抱えていたり、将来やりたいことがあいまいな若者たちとその保護者や関係者に対して「参加(社会参加)」と「自立(経済的自立)」をめざします。 今日若者の失業、ニート、フリーターが増大している。最大の理由はやりがい感の喪失だ!著者が長年取り組んできたNPOネット「育て上げ」の活動からにじみ出てくる時代のフィーリング。著者ならではのこの時代の乗り切り方が独自の文体で展開される。 単なる若者論にとどまらず、21世紀の世相も反映したすぐれた時代批評。
感想・レビュー・書評
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文章が下手なのか、編集(本の構成)に問題があるのか、この本のターゲット層と全然ハマらないのか、私がこの工藤という人に対して予備知識ぐないからなのか、なんだか分からないがあんまり内容が入ってこなかった。
ん?これ、何の話??っていうのがずーっとあってちょっとどう読んでいいか分からないまま終わっちゃった…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『育て上げネット』大代表・工藤 啓さんの自叙伝と、
育て上げネット立ち上げの経緯や実態が赤裸々に書かれた一冊。
NPOの困難な実状や、いわゆるニートと呼ばれている青少年、その家族が抱える問題等々、
見事なまでに淡々と述べられていますが、
最先端に居る方だけにかえってインパクトがあります。
これが現実なのだと納得させられます。
工藤さんの存在を知って早4年・・・
当時から、相当先を見据え、着実に突っ走ってる感があった。
とても近くに居たのに・・・
いっぺんお会いしたかったなぁ。
この本も普段のblogもすごく素朴な言葉で書かれており読みやすいです。