本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
- / ISBN・EAN: 9784411005328
作品紹介・あらすじ
『新・リュミエール―フランス文法参考書』に、中級への橋渡しとなる第17課を加筆し、新たにMP3 CD‐ROM(発音、例文(日本語訳も吹込み)、主要な動詞活用を収録)を付けた増補改訂版。
感想・レビュー・書評
-
とても詳細なので、CDを聞くだけで大変だった。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「フランス語とはどういう言語なのか」を考えながら文法を学ぶことができる。時制や叙法、冠詞などを丁寧に解説してあって、文法をただ覚えるのではなく「理解」しながら学習を進めることができた。練習問題も適度な量で、忘れてしまった文法の復習にうってつけの良書である。
「レベルの高い」語学教科書とはこういうもののことを言うのだろう。言語とその背景にある文化への深い理解があってこそ、会話力や文法力もつくというものだ。
今後、日本の大学から文系学部が駆逐されていったとき、このような優れた語学教科書、優れた語学教育を行える人は居場所を失う恐れがある。そのようなレベルの低下は、まさに「トリクルダウン」的に社会に波及し、日本人の語学力をダメにしてゆくだろう。
全3件中 1 - 3件を表示