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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784412014572
みんなの感想まとめ
人間の存在やアイデンティティを深く掘り下げるこの作品は、1975年の日本を舞台に、当時の社会情勢を背景にした人々の葛藤や成長を描いています。特に「波濤」の章では、実際の海上遭難事故を基にした救助劇が展...
感想・レビュー・書評
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『新・人間革命』22巻の舞台は1975年(昭和50年)5月から年末までである。
当時の日本は高度経済成長が終わった後の一億総中流社会であり、海外ではベトナム戦争が終結した直後である。
「新世紀」→松下幸之助との出会い
「潮流」→ハワイ指導
「波濤」→波濤会と女子部指導
「命宝」→広島指導
の4つの章からなるが、最も注目したのは「波濤」の章の「乞眼の婆羅門」の件である。
理性的に言えば罪深いのは婆羅門であり、舎利弗の主張は当然である。
しかし、仏法はそう考えない。仏法の尺度は「己心の勝負」だけである。「己心の勝負」に勝ったのか負けたのか。それだけを問う。された事や言われた事を考量するような、相対的な尺度では考えないのだ。
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