逆境を生き抜く「打たれ強さ」の秘密―タフな心をつくるメンタル・トレーニング (プレイブックス)

著者 : 岡本正善
  • 青春出版社 (2000年4月1日発売)
3.52
  • (24)
  • (32)
  • (63)
  • (10)
  • (1)
  • 本棚登録 :439
  • レビュー :50
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413017985

逆境を生き抜く「打たれ強さ」の秘密―タフな心をつくるメンタル・トレーニング (プレイブックス)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • いくつかの呼吸法によりリラックスして気持ちを落ち着かせ、物事にあたる。

  • ◆著者はダイエーホークスを日本一に導いたと言われているメンタル・トレーナー。「心は『休ませる』ことではなく、『生き生き働かせる』ことで、元気を取り戻す」。全体的にわかりやすくまとめられている。また紹介されているメンタルトレーニングも気軽に普段からできるようなものなので実践しやすい。

    ◇いわゆる「強い人間」というのは、自分の弱さをきちんと認めている人のこと。弱さを否定し、隠そうとするのではなく、そのままの自分を受け入れるところから全てがスタートする

    ◇とにかく大切なのは、「人からどう思われるか」ではなく「自分がどうしたいのか」

    ◇実は自分自身の中に「失敗」はありません。失敗というのは他人の目があるときにはじめて出てくる言葉です。大切なのはあくまで自分。だから自分の中に「失敗」は存在せず、あるのは「成功までのプロセス」のみです

    ◇大切なことは、競争に勝つかどうかではなく、自分のやりたいことが実現できるかどうかなのです

    ◇本当に強い人間は、自分の弱さを知っている。そして弱さを認めている。それがまさに「自信」というものなのです

  • 「打たれ強さ」の秘密 岡本正善

    打たれ強い人と弱い人を比較し、過去の失敗をどう捉え付き合うか、そのために何をすればいいのかをケーススタディとともに、メンタルトレーナーである筆者の理論と経験を紹介する本。「クヨクヨ」と「プレッシャー」をどう跳ね返すか。

    この本の本質は6つ。

    成果を出すには以下の3つ
    緊張・集中力・リズム。

    潜在意識のパワーを引き出すには以下の2つ
    イメージ力・適切な目標設定。

    以上をうまくつなげる方法として
    呼吸法。

    すべてどこかで聞いた事のある方法だけれども、この本はうまく整理されていて説得力があります。逆に言うといづれも「知っている」方法だと思うのです。
    緊張した事のない人間はいないし、集中力を持って課題に臨んだ時、結果は出ます。
    リズムに乗ったとき、課題ははかどるし、リラックスしています。
    目的・目標を設定し結果を積み上げる事、成功をイメージする事は、自己啓発本にはたいてい記述があります。(ドラッカーの「マネジメント」にも書かれています。)

    著者は「一人の人間の中には五つの人格があるのだという話を聞いた事がありますか?」
    と問います。私は聞いた事がなかったのですが、

    「権威的に命令する親」
    「やさしく世話する親」
    「冷静に判断する大人」
    「無邪気に楽しむ子供」
    「命令に従う子供」

    心のバランスは誰しもが持つ五つの人格のバランスだという事。
    五つの人格が勝手気ままに動くと心のバランスは崩れます。五つの人格をうまくコントロールする事が「打たれ強くなる」事だと。なるほどと思いました。

    青春出版社の新書で具体例は「ビッグトゥモロー」風で、聊か食傷気味ですが、良い本だと思います。あとがきを見たら10版になっていて驚きました。(初版は2000年)

    あっさり読めてしまう位、読みやすい本です。

  • 備忘記録
    ・潜在能力を発揮するということは
     意識と潜在意識が統合されていなければならない
    ・くよくよする理由
     過去を認めていないから
     競争、周囲、運などで失敗と思い込んでいる。
     つまり他人のリズムにはまっている。
     →自分の失敗を認め、反省し努力し、心から謝罪すること。
    ・いい点を見ないで悪い点ばかりを見るからリズムを壊す。
    ・アナウンサーになり実況中継

  • いつも今一歩のところで試合に勝てないメンタルの弱さをなんとかできないものか・・・そんな思いで購入しました

  • まぁ、自分の意図した内容かは置いといても就職活動を控えた今、読んでおいて損はない本だなと思った。「良くも悪くも今の自分を肯定する」が基本だそうで案外実践できてそうかなとも思った。自分の弱さも当然隠すのではなく認めるそうで。意識と潜在意識があって潜在意識のほうに問いかけるのが大事なのだがこれは難しいなと思った。呼吸法etc独特な方法も紹介されていて面白いと思う。ただ解せないのは『失敗』や『苦痛』といいた過去の経験から自分にストッパーをかけてしまうというのが多々書かれているのだがそうではない部分も多いと個人的には思ったことだ。ま、情報は取捨選択していこうと思います。例を挙げれば、いじわるされたら相手に正々堂々『やめてください』と言うのが大事だと書いてあったが時と場合によるのでは?といったことである。ま、小さいことにくよくよしないで生きていこう!!

  • ◆著者はダイエーホークスを日本一に導いたと言われているメンタル・トレーナー。「心は『休ませる』ことではなく、『生き生き働かせる』ことで、元気を取り戻す」。全体的にわかりやすくまとめられている。また紹介されているメンタルトレーニングも気軽に普段からできるようなものなので実践しやすい。

    ◇いわゆる「強い人間」というのは、自分の弱さをきちんと認めている人のこと。弱さを否定し、隠そうとするのではなく、そのままの自分を受け入れるところから全てがスタートする

    ◇とにかく大切なのは、「人からどう思われるか」ではなく「自分がどうしたいのか」

    ◇実は自分自身の中に「失敗」はありません。失敗というのは他人の目があるときにはじめて出てくる言葉です。大切なのはあくまで自分。だから自分の中に「失敗」は存在せず、あるのは「成功までのプロセス」のみです

    ◇大切なことは、競争に勝つかどうかではなく、自分のやりたいことが実現できるかどうかなのです

    ◇本当に強い人間は、自分の弱さを知っている。そして弱さを認めている。それがまさに「自信」というものなのです

  • 自分のリズムで生きよ
    p29 大切なことは、人からどう思われているかではなく、自分がどうしたいか
    p33 何が不安なのかときちんと意識して、その事態に備えておく
    p50- 自分のリズムで生きよ 充実感のもと。自分のリズムを最大限に生かせる環境を自分のまわりにつくること
    p64 自分の状態を素直に受け入れる
    p67 誹謗中傷されるのは、裏を返せば、それだけ認められている、恐れられていること
    p102 リスム呼吸
    p110 目標設定 目標を考えたとき心から楽しくなること。目標実現のため具体的に何をすればいいか考えられること。
    p145 ダンドリ 優先順位を見分ける頭の整理術
    p161 リストラ スタートラインを確認。本当に自分のやりたい目標を持つこと。目標と現実をつなげる手段を考える。
    p164 心の活性を取り戻す 何を楽しめるか、何に夢中になれるか 生きることを楽しむには、自分の目標に向かっていることが一番
    p181 人と会う 目的がはっきりしていれば自分のリズムをつかめる
    p187 トラブル 問題が起きたらすぐに対処すること
    p198 自分の状況を客観的にながめ、大人の自分に聞いてみる
    p217 目標 自分が楽しいと感じることを50個書き出してみる。


  • プレッシャーに勝つ人は、プレッシャーをどう利用しようかと考える。プレッシャーに潰される人は、プレッシャーからどう逃げようかと考える。人間というのは向上性、つまり、より良く生きるという脳のプログラムがある。プレッシャーがかかって一旦ひずみが出るが、脳にはそのひずみを回復させよう、よりよく生きていこうというプログラムが発達しているから、結局プレッシャーを感じる期間というのはあっても、その期間を越えたときにより強い自分に生まれ変わる。すると今度はまた新たなプレッシャーが来ても、同じような類のプレッシャーなら、いわゆる免疫みたいなものができているから、次の段階において言えば、そのプレッシャー期間に対して耐えられる自分が出来てくる。自分の「リズム」で物事を進めている時は、人は流れに乗って力を発揮できるが、他人のノリに合わせているときは、本来の能力を発揮できなくなる。「自分がこうしたいんだ」と心から思っていることが大事。ビジネスマンにとっては、会社から命じられた仕事と自分の目標がつながっているかどうかが分かれ目。具体的な目標があることによって、我々の潜在能力というのは自然と目標達成に向かって動き出す。確固たるものを持っているか、いないかというのは、この潜在能力が「自分のリズム」で動いているのか、動いていないのか、ということ。他人のための目標ではなく、自分の目標を達成するために、持っている力をどう発揮していくか、というところに確固たるものがある。とにかく大切なことは、「人からどう思われるか」ではなく「自分がどうしたいのか」。
    不安や恐れを自分の中でエネルギーに変えていければよい。恐れの正体を見極める。
    人間が潜在意識を発揮するということは、意識と潜在意識とが統合されていなければいけない。自分を否定しようとすると、潜在意識がそちらに向かって動き出してしまう。意識と潜在意識が統合されていると、「俺はいついつまでにこうなりたい」という目標が、意識によってイメージ化され、それがスッと潜在意識に入っていく。そして、潜在意識の中で集中力、イメージを達成していき、目標達成するためにどういうふうに動いていくのがベストか体に伝えていくのです。目的を潜在意識にしっかり植えつけたら、あとは体の動きに任せて余計なことは忘れる。入れよう入れようと思わない。むしろ意識の上では、もし入らなかったときどう態勢を立て直すか、マイナスの事態に備えて対処を考えるぐらいでいい。

    メンタルトレーニングでは、周囲からどう思われるか、周囲と比べてどうか、ということは問題にしない。大切なのであくまで自分。だから自分の中に「失敗」は存在せず、あるのは「成功までのプロセス」のみ。「うまくいかなかった」経験の中には、「うまくいく」ためのヒントが詰まっている。ミスや失敗を重ねておくほど、自分なりの対処法もたくさんできてくる。失敗を隠したり、忘れようとすると、貴重な知恵を眠らせておくことになる。
    過去を認めないといつまでもクヨクヨしてしまう。競争とか周りがあることで「失敗」だと思い込んでいる。それは、他人のリズムにはまってしまっているということ。自分のミスを「あれはピッチャーのせい」と頭を切り替えて自分のプレイに集中する。

    なぜ、プレゼンで上がるのか?自分の企画に自信がないから、自分がバカと思われるんじゃないかと不安。周囲から見た自分を基準にしている。こう考えるだけで他人のリズムになっている。自分との戦いにすれば気にならなくなる。

  • 以下、役に立った内容など。
    目標達成のために今何をするか→プレッシャーをエネルギーに変えることができる。
    自分を客観的にみる(中継してしまう)。
    失敗は存在せず、あるのは成功までのプロセスのみ。
    どこがまずかったのか、次はどうすればいいのか、目標達成のために何が必要か。

    またメンタルトレーニングとは直接は関係ないが、これから起こることを予知できる、というのも興味深い内容だった。

    今の自分を認める、マイナスの部分も含めて認めてしまうことが、自信につながる。取り繕う必要がなければ平然としていることができる、というのも参考になった。

全50件中 1 - 10件を表示

逆境を生き抜く「打たれ強さ」の秘密―タフな心をつくるメンタル・トレーニング (プレイブックス)のその他の作品

岡本正善の作品

逆境を生き抜く「打たれ強さ」の秘密―タフな心をつくるメンタル・トレーニング (プレイブックス)はこんな本です

逆境を生き抜く「打たれ強さ」の秘密―タフな心をつくるメンタル・トレーニング (プレイブックス)を本棚に登録しているひと

ツイートする