新人OL、つぶれかけの会社をまかされる (青春新書PLAYBOOKS) (プレイブックス 916)
- 青春出版社 (2010年9月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784413019163
感想・レビュー・書評
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イタリアンレストランの経営再建をテーマに、マーケティングの基礎や「視点」を学べる入門書。
物語の形で進行して行くため、「視点」をどのように持ち、どのように実践していくか非常にわかりやすい。本書では比較的小さな案件を題材にしているが、規模に関係なく様々な場面に有効活用できそうな気がした。貸してくれた友人に感謝。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この著者のファンで楽しく読めました。
今まで読んできたことを実践で使い、一つでも身につけていき、もっとマーケティングのクオリティを上げていきたい。 -
マーケティングの基礎について、イタリアンレストランの経営立て直しを元に学べる一冊。軽くてすぐに読了できる一冊。現場徹底主義の重要性を再認識。
1.ベネフィット
2.セグメンテーション、ターゲティング
3.強み、差別化
4.4P
5.想い -
ストーリー仕立てになっているので、ふつうのマーケティングの本よりも読みやすい。入門書の入門書としては最適。
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マーケティングの基礎をストーリー仕立てで解説する一冊。よくある「もしドラ」のパクリかと思ったらいい意味で期待を裏切られ、マーケティングに携わる人間としてもすんなり楽しく読めました。レストランの立て直しというテーマが明確なので取り組みやすいといえばそうですが、徹底的に現場に入り込む重要さ、これがマーケティングの基本の基本だなと改めて感じます。まぁ、こんなにうまくいくことはめったにないでしょうけども。
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売多真子ちゃんが潰れかけのお店を立て直すためにマーケティングに奔走する本。
物語形式で、マーケティングのイロハを教えてくれるとっても素敵な本。
ベネフィットの考え方がすごくわかりやすい。
マーケティングのテキストを頑張って作ってたけど、肝心の私がマーケティングしてないことに気づいて、凹んだ。笑 -
超基礎。読みやすかった。
これから少しずつ勉強してかないと。 -
マーケティング理論を軽めなノベルでわかりやすく書き表したもの。
キーワードは
1)ベネフィット(お客様が受け取る価値)
2)ターゲット(その価値の違いによる分類)
3)強み・差別化(競合との価値の差)
4)4P(売り物・売り方・売り場・売り値)
5)想い(社会への貢献)
でそれらの一貫性と具体性が重要とのこと。
マーケティング理論を手短に知るにはとてもいいと思いますが、小説としてはストーリーが分かりやすすぎて・・・(笑)。 -
装丁のイメージと違い、かなり良いです。
『ドリルを売るには穴を売れ!』の理論部分を大幅改訂
装丁からは「もしドラ」のマーケ版のようですが、アチラと違いかなりシッカリした内容です。
(でも難しくない)
入門書としては「物語」と「理論」のバランスが丁度よいと思います。
残念なのはタイトル。
「会社」ではなく「レストラン」のお話です。
気持ちはわかるけど、題と内容が違うのはあまり好きじゃないかな。
あの装丁はチョット恥ずかしいですが、
「楽しくお勉強する本」
を探している方、買っても損はないと思いますよ。
かなりオススメです!
〈備忘録〉
手軽型 = マクドナルド
商品型 = アップル
密着型 = デルコンピュータ
コンセプトに一貫性を持たせる。
セグメントは20代女性とかで分けない。
学生、主婦、OLはニーズが違うから。