新人OL、つぶれかけの会社をまかされる (青春新書PLAYBOOKS) (プレイブックス 916)
- 青春出版社 (2010年9月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784413019163
感想・レビュー・書評
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簡単に読めて、しかも納得。
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『ドリルを売るには穴を売れ!』の新装バージョンアップ版…というひと言を見逃していました…。微妙に違うものの、ほとんど一緒で買わなくても良かったかも…。
でも、初めて読む人には、物語形式でマーケティングの基礎をイメージできる、とてもお勧めの本です! -
本書はマーケティングの入門書です。
今にも撤退しそうなイタリアンレストランの担当を命ぜられた主人公「うれたま」ちゃんが上司や様々な人の協力を仰ぎ、マーケティングのアプローチを学びながらお店の生き残り策、改善案をまとめていくというストーリーです。
この本の秀逸なところは、章ごとにまとめを数ページ用意して、読者の理解を深めようとしているところです。
私はこれを「レ・ミゼラブル」方式と呼んでいます。
巨匠「ヴィクトル・ユーゴー」は大作「レ・ミゼラブル」の中で、各章のはじめに時代背景や今までのあらすじをまとめて提示しています。読者は今までの物語の要約を読むことによって、今後の展開に重要な点を再度、認識することができます。
その結果、読者は作品への理解をより深め、今後の展開を楽しむことができます。
テーマの選択やストーリーの展開、章ごとのまとめなど、マーケティングの入門書としては最適な一冊であると考えます。
そうそう、ドラッカー読んだあとだと、さらによく理解できると思います! -
純粋に読み物として、楽しませてもらいました。
これから何かを始めようとする人にオススメです。
…マーケティングってホントに大変。 -
この本の良かったところは、レストランという場所で経営が体感的に学べところです。新人のOLが潰れかけのレストランを経営コンサルの従兄弟あアドバイスしてくれる。その中には、会社経営、新規事業の考え方が感じられます。
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一口にマーケティングと言っても
世の中にはたくさんのマーケティング戦略的な本が出ていて
入門編と言ってもなかなか難しいものがたくさんですが、
この本は日常生活をベースに書かれていて
たまにコミカルなところもあり
とてもわかりやすくマーケティングが理解できる本です。
人に話すときの例としてもやっぱり簡単な方がいいので
重宝しています。
あんまり教えたくないほどお勧めな入門本(^^) -
マーケティングがすごく分かりやすく学べました。
ページ数も多くないので、二日で読み終わりました。 -
当たり前だけどやってない、そんな基本的なエッセンスが詰まった経済小説。特にマーケティングについて学びたい人にお薦め。
考え方が中心でテクニックやプレゼンの技術などについて知りたい場合はそれ専門の本を読んだ方が良い。
新入社員などが読むには丁度良い内容と文章量。読み物としてもお薦め。