新人OL、つぶれかけの会社をまかされる (青春新書PLAYBOOKS) (プレイブックス 916)

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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413019163

感想・レビュー・書評

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  • ■重要事項
    ・ベネフィット…お客様にとっての価値
    ・ターゲットセグメンテーション…ベネフィットでくくる。
    ・強み、差別化…競合との価値の差
    ・4P…4Pすべてに一貫性をもたせる。
    ・想い…提供する価値を通して世の中にどう役立ちたいか。

    ■ベネフィットはTPOでくくる。
    Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合)
    (注:Opportunityと使われることもある)


    ■具体化→普遍化→人をくくる。

    ■差別化軸
    ・手軽軸
    ・密着軸
    ・商品軸

  • マーケティングをわかりやすい物語にして紹介した本。新人OLがとあるイタリアンレストランを再建することになり、マーケティングを学んでいくというスタイル。物語の展開も面白くわかりやすかった。

  • 簡単に読めて、しかも納得。

  • 『ドリルを売るには穴を売れ!』の新装バージョンアップ版…というひと言を見逃していました…。微妙に違うものの、ほとんど一緒で買わなくても良かったかも…。
    でも、初めて読む人には、物語形式でマーケティングの基礎をイメージできる、とてもお勧めの本です!

  • 本書はマーケティングの入門書です。
    今にも撤退しそうなイタリアンレストランの担当を命ぜられた主人公「うれたま」ちゃんが上司や様々な人の協力を仰ぎ、マーケティングのアプローチを学びながらお店の生き残り策、改善案をまとめていくというストーリーです。

    この本の秀逸なところは、章ごとにまとめを数ページ用意して、読者の理解を深めようとしているところです。
    私はこれを「レ・ミゼラブル」方式と呼んでいます。
    巨匠「ヴィクトル・ユーゴー」は大作「レ・ミゼラブル」の中で、各章のはじめに時代背景や今までのあらすじをまとめて提示しています。読者は今までの物語の要約を読むことによって、今後の展開に重要な点を再度、認識することができます。
    その結果、読者は作品への理解をより深め、今後の展開を楽しむことができます。

    テーマの選択やストーリーの展開、章ごとのまとめなど、マーケティングの入門書としては最適な一冊であると考えます。

    そうそう、ドラッカー読んだあとだと、さらによく理解できると思います!

  • 純粋に読み物として、楽しませてもらいました。
    これから何かを始めようとする人にオススメです。


    …マーケティングってホントに大変。

  • この本の良かったところは、レストランという場所で経営が体感的に学べところです。新人のOLが潰れかけのレストランを経営コンサルの従兄弟あアドバイスしてくれる。その中には、会社経営、新規事業の考え方が感じられます。

  • 一口にマーケティングと言っても
    世の中にはたくさんのマーケティング戦略的な本が出ていて
    入門編と言ってもなかなか難しいものがたくさんですが、
    この本は日常生活をベースに書かれていて
    たまにコミカルなところもあり
    とてもわかりやすくマーケティングが理解できる本です。

    人に話すときの例としてもやっぱり簡単な方がいいので
    重宝しています。

    あんまり教えたくないほどお勧めな入門本(^^)

  • マーケティングがすごく分かりやすく学べました。
    ページ数も多くないので、二日で読み終わりました。

  • 当たり前だけどやってない、そんな基本的なエッセンスが詰まった経済小説。特にマーケティングについて学びたい人にお薦め。
    考え方が中心でテクニックやプレゼンの技術などについて知りたい場合はそれ専門の本を読んだ方が良い。
    新入社員などが読むには丁度良い内容と文章量。読み物としてもお薦め。

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著者プロフィール

マーケティングコンサルティング会社、ストラテジー&タクティクス社代表取締役社長。米国ペンシルバニア大ウォートン校MBA(2022FT紙ランキング世界1位、経営戦略、マーケティング専攻)。中小企業診断士。大手通信会社、外資系メーカーのブランド責任者、外資系エージェンシーの営業ヘッド、コンサルティングヘッドを歴任。実戦的で効果の高いコンサルティングには定評がある。豊富な現場経験と理論体系に基づく企業研修(経営戦略、マーケティング、企画力など)はわかりやすく実戦的と好評でリピート率が極めて高い。2万4千人が購読する無料メルマガ「売れたま! 」(www.uretama.com)の発行者としても活躍中。

「2022年 『弱みで勝つ!マーケティング戦略』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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