心が雨漏りする日には

著者 :
  • 青春出版社
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本棚登録 : 187
レビュー : 29
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413021555

作品紹介・あらすじ

30歳でうつに襲われ、40歳であわや自殺未遂、42歳で躁に転じて大わらわ…。奇才・中島らもが波乱万丈・奇想天外の躁うつ人生を綴る。

感想・レビュー・書評

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  • らもさんの躁鬱病、アルコール依存症の話。
    自分を受け入れてるから打ち明けることが出来る。
    くたばれ、うつ病!!

  • あっという間に読み終わった。
    らもさん自身のアルコール依存症やうつ病の体験が綴られている。
    自分自身のことなのに、悲観的になりすぎず、時として笑わせてくれるところがすごい。
    作家が身を削って書いた本、と一言で言ってしまうには足りなすぎる。
    亡くなられたのが本当に惜しい。

  • 若きホームレスに毛布と酒をやるらもさんの話は心が暖かくなりました。ほんまに優しい人やったんやなぁ。
    その時の「ありがとう」と、別の日に会った彼の「ありがとう」の含むものの違いを感じ取るらもさんは、さすがだなと思った。

  • 身内に双極性障害患者が居なければ、それほど理解出来なかっただろうな、と思う。もちろん”楽しんで読む”なんて訳にはいかないけれど。

  • 夢中で読んでしまった。らもさんの綴る文章が面白くて好みだ。
    壮絶な人生を歩んできたこと、たくさんの事を考えて色んな作品を創ってきたこと、文章を書いた状態のこと、その時周りにいた人たちのこと、躁うつ病のこと。
    らもさんのお父さんが躁状態の時に子供達の為にプールとローラースケート場を造ったっていう話が好き過ぎる。躁うつだったとして、うつ病を子供達に見せなかったのが良いお父さん過ぎるし、無関係だし何も知らないからこんなことが言えるんだろうけど、好きだなあと思った。子煩悩ばんざい。
    そして、らもさんの奥さん。本当に素晴らしい人なんだろうな。尊敬してしまう。
    大切なひとを支えてあげられる人になりたいと思った。

  • エッセイ
    いつもの感じで良かった。

  • 中島らもさん(コピーライター、劇作家、小説家etc)の、何十年にもわたる闘病記です。
    中島らもの手にかかると、深刻な闘病記もエンターティメントになってしまうから不思議です。言葉を職業にしているからでしょうか、悲しいこと、情けないこと、醜いこと、汚いこと、嫌なことを書いていても、一つ一つの文章がきらきらしていて、読み応えがあります。
    この本を読んだら、日々いろいろ悩んでいることがばからしく思えて、明日もマイペースで頑張ろうと思えます。

  • ④/189

  • 中島らもの波乱万丈な生き方を綴ったエッセイ。薬物中毒、アル中などを経験し、鬱になりながらもバリバリ仕事をこなしていく彼の姿は、「ああ、こういう生き方もあるのだな」と気づくには非常に良い著書。

  • うつ病の本ですね。

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著者プロフィール

1952年兵庫県生まれ。大阪芸術大学放送学科卒。'92年『今夜、すべてのバーで』で第13回吉川英治文学新人賞、'94年『ガダラの豚』で第47回日本推理作家協会賞を受賞。
主な著書に、『明るい悩み相談室』シリーズ、『人体模型の夜』『白いメリーさん』など。2006年7月に短編集『君はフィクション』を刊行。2004年7月逝去。

「2014年 『ロカ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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