心が雨漏りする日には

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  • 青春出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413021555

感想・レビュー・書評

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  • 若きホームレスに毛布と酒をやるらもさんの話は心が暖かくなりました。ほんまに優しい人やったんやなぁ。
    その時の「ありがとう」と、別の日に会った彼の「ありがとう」の含むものの違いを感じ取るらもさんは、さすがだなと思った。

  • エッセイ
    いつもの感じで良かった。

  • 中島らもの波乱万丈な生き方を綴ったエッセイ。薬物中毒、アル中などを経験し、鬱になりながらもバリバリ仕事をこなしていく彼の姿は、「ああ、こういう生き方もあるのだな」と気づくには非常に良い著書。

  • 躁鬱病体験記を笑いにもってゆくあたりやっぱイッちゃってますらもさん。わたしは中学のときに母を躁鬱病→鬱病→人格破綻で亡くしていますが、それでもこの本は面白かった。ひととは強く残酷ないきものです

  • らもさんの生き様に圧倒。人間の哀しくもおかしい一面をらもさんには感じずにはおれません。成仏してください。

  • らもさんの躁うつ病体験記。苦しんでる人には励みになると思うけど、躁病のエピソードがおもしろすぎるのはらもさんの腕。

  • 故らも先生のうつ病体験記。
    とはいえアバンチュールにも見え笑える一作・・・
    ※症状の転移に注意。私はかなり影響を受けてしまったので。

  • この本読んで元気もらったんだけどなぁ、残念だなぁ。。

  • 中島らもが書いたエッセイの中からアル中や鬱病などメンタルヘルスに関わるものをまとめたモノです。

著者プロフィール

1952年兵庫県生まれ。大阪芸術大学放送学科を卒業。ミュージシャン。作家。92年『今夜、すべてのバーで』で第13回吉川英治文学新人賞を、94年『ガダラの豚』で第47回日本推理作家協会賞(長編部門)を受賞した。2004年、転落事故による脳挫傷などのため逝去。享年52。

「2021年 『中島らも曼荼羅コレクション#1 白いメリーさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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