楽天主義のすすめ

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  • 青春出版社
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本棚登録 : 13
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413021746

作品紹介・あらすじ

エスプリとユーモアの達人が語る面白人生哲学。

感想・レビュー・書評

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  • 遠藤周作氏の面白い失敗談や逸話が詰まっており、氏の気さくな人柄が伺える。

  • 楽天主義のすすめ、というので、自己啓発系かと思いきや完全にエッセイ集だった。これを読んで楽天主義に生きよう…!という私の甘い考えは、見事に裏切られたのだ。いや、自己啓発系が苦手なくせにそういう甘い考えを持つことが、すでに間違っている!という真っ当至極なツッコミはなしということで。。。

    先日の伊集院静氏のエッセイを読んでも思ったけど、こういう昔の文士・文化人といった風情の暮らし向きをする人は、現代にどのくらいいるのかしら。庵を結んで自給自足とか、憧れ!

    こういったエッセイを書けるような生活をしているのは何とも羨ましいものだと思う反面、おそらくこういった人たちは日常生活に起こる出来事や出会う人々を子細に観察し、記憶し、出来事を重んじて生きているのだろうなぁ、何かにつけて敏感というのも大変なんだろうなぁと思うところもある。毎日を仕事に追われて感覚がマヒ気味の自分を反省して、楽天主義ながらもうちょいも敏感に生きていきたいものだ☆

  • 自分というものは本当に誰にも恥ずかしいものである。

  • 力を抜いて生きていきましょう

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著者プロフィール

遠藤 周作(えんどう しゅうさく)
1923年3月27日 - 1996年9月29日
東京生まれ。父親の仕事で、幼少時代を満洲で過ごす。帰国後にカトリックの洗礼を受けた。1941年上智大学予科に入学したが、中退。慶應義塾大学文学部仏文科入学・卒業後、カトリック文学を学ぶためにフランスへの留学。帰国後の1954年『アデンまで』を発表し小説デビュー。1955年『白い人』で芥川賞を受賞し「第三の新人」として脚光を浴びた。
1958年『海と毒薬』で第5回新潮社文学賞及び第12回毎日出版文化賞、1966年『沈黙』で第2回谷崎潤一郎賞、1979年『キリストの誕生』で第30回読売文学賞評論・伝記賞、1980年『侍』で第33回野間文芸賞などそれぞれ受賞。1995年に文化勲章を受章している。
上記受賞作のほか、1993年刊行『深い河』もキリスト教と日本人をテーマにした代表作と見なされており、映画化された。60年代以降「狐狸庵山人」(こりあんさんじん)を名乗り、様々なエッセイを記した。数々の作品が欧米で翻訳され高い評価を受けており、存命中ノーベル文学賞候補だったこともよく知られている。

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