「ウマがあう人」に人生でたくさん出会える本

著者 : 斎藤茂太

• 青春出版社 (2003年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[yama0728さんの感想 · 2016年3月16日]

ウマがあう人に出会うための、人間関係を円滑にする方法が書かれている本。
「ウマがあう人」の定義が曖昧なように感じた。そのためか、書かれている内容はウマがあうひとにたくさん出会えるというよりは、波風たたせずに良好な人間関係を築くためのものに感じた。

書いている内容自体は参考になるものばかりだった。

[三浦高広さんの感想 · 2007年5月27日]

精神科医の著者の書いた、人間関係に疲れたときに息抜きになる本。

当たり前のことをさらっと書いてあるが、応用できることは多い。
ま、何事も基本は感謝かな。

[NightBirdsさんの感想 · 2004年11月2日]

まだ最後まで読んでいないが、今のところの印象で書くと、当たり前のことも書かれているが、たまにピリッとしたことを書いているな…という印象。
当たり前のことと言っても、再認識する…という意味ではいいのかも。目からウロコ的なものを期待する人には向かないと思います。

著者プロフィール

1916年、東京に生まれる。精神科医、エッセイスト。歌人・斎藤茂吉の長男。作家・北杜夫の兄。父の跡を継いで東京・府中の斎藤病院院長を務めるかたわら、テレビ出演や講演、作家活動を活発に行う。人間味あふれる話し方、卓越した人柄で多くの人を魅了し、「モタさん」の愛称で親しまれた。
著書には『いい言葉はいい人生をつくる』（成美文庫）ほかベストセラー多数。2006年逝去。

「2022年 『折れない心をつくるいい言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」